マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。
このブログでも記載させていただいているようにいまだうつ病の治療中ではありますが、以下のように3月は休職をし
そして4月から復職をしています。
「1ヶ月の休職で復職できる」というのはおそらく珍しいケースだと思います。
また復職から2週間経過しましたが、自分では思っていた以上に良い状態を維持できています。
今回はこの「良い状態」を維持できている要因を自分なりに整理してみたのでまとめて見たいと思います。
うつ病で休職、復職後中々辛い思いをされている方も多いと思いますので、そんな方の役に少しでもなれば嬉しいです。
復職後2週間を元気に過ごしている5つのポイント
復職後の2週間。医者からも特に最初の1週間が辛いと思うと、念を押されていましたが、それを無事乗り越えることができた5つのポイントを整理してみました。
ポイント①:圧倒的な余裕を持って業務に向かう
これは会社にも感謝ですが、復職と同時に部署移動をしてもらっています。
同じ部門の中でも”業務量”という観点では少ない部署にしてもらっているので、以前のような慌ただしさはありません。
もちろんその業務量が少ないという点には、「正確性」が求められるという別の観点で注力するポイントがありますが、いったんこの部分はある程度回っている状態の部門により、自分が入ってすぐどうこうする必要はなく、業務量を少なく余裕を持って日々過ごすことができています。
感覚値ではありますが、以前の部門の業務量70%ぐらいのイメージです。
ポイント②:「担当者からの引き継ぎを行う」というケースになっている
その上、今の部門の担当者が4月末で退職予定のため、数値をいきなり追うではなく、現在は自分を含め「引き継ぎ」というステージにあります。業務の流れを理解しながら、その内容を引き継ぎ書として残すことが今の業務内容になり、目標値も本来は3人で追う目標を、現在は4人で追っているため心身ともに余裕があります。
ポイント③:業務時間外はすぐに家に帰って寝る
復職後すぐの人間に流石に残業等はさせることなく、業務後すぐに帰るようにできています。また自分も意識して帰るようにしています。それを「やっていい」、「もっと自分主体で体の管理をしてもらって構わない」と明確に上司より言われているので、業務時間後すぐに帰宅するようにしています。
休職中に明確に理解したこととして、「睡眠」の大事さがあるので、復職してからも決しておろそかにすることなく、睡眠はしっかりとっていこうと思います。
ポイント④:忙しない業務から席的にも遠くに配置してもらっている
もちろん部門の中には、忙しくバタバタしている所や、本当にしょうもないミスをして怒られているシーンもあります。しかし、現在の席的には、そういうことが起こる部門からかなり物理的な距離があるところに自分のチームの席があります。
そのためそういった「他所がバタバタしている」というストレスを感じる要因も遠くになるように配慮してもらっています。
ポイント⑤:自分の興味関心が強く楽しい仕事をやれている
ポイント①とかぶる部分もありますが、復職と同時に配置転換した先は、自分の興味関心が強いことに”直接”触れることがでる部門になります。そのため、引き継ぎを行いながら実行している日々の業務を「楽しんで」実施できることが自分でもわかります。
そのため以前のように「仕事」=「嫌なことだけどやらないといけない」、ではなく「仕事」=「楽しいもの」に明確に変わっているので、これは非常に大きい心理的な変化だと思います。
会社・上司にも理解いただき最大限の対応をしてもらっていることに感謝
「うつ病になったのは会社のせいじゃないか!」
そうお考えの方には、この辺りは理解いただきにくいかもしれません。ただ私は今回「うつ病」になったのは、「自分の考え」を適切に上司、会社に伝えていなかったことが原因だと考えています。
会社や上司も万能ではありません。
もちろんある程度の適性を見ながら、「この人にはこういう仕事が向いているだろう」とか「この人にはこの部門を管理してもらいたい」など会社側の思いがあるのは事実です。
それに対して、私は「会社から渡されたミッションを達成してから意見を出そう」と思い、期待された内容を全うしようと努力してしまいました。この努力がいけなかったと今では理解しています。
なので会社に対してどうこうという思いは持っていません。現に今回、復職前に上司に伝えた思いは全て叶った状態で、復職を迎えることができました。
これには、上司、会社に感謝しかないです。
しかし一方で、こういう自分の意見が通らない・通さない会社・上司がいることも悲しいかな事実だと思います。そういう状態では、最初の1週間でまたうつ病が再発しかねませんので、その際は無理せず退職、転職などの選択肢を選ぶのが良いと思います。
もちろん疲労がないわけではないようで…
最初の1週間、上記のように良い環境に恵まれ、余裕を持って業務を行なっていましたが、実は1週間経過したのちの土曜日、39度近くの熱が出ました。
1日で収まり翌日には普通に動けたのですが、やはり良い調子で進んでいるとしても、体への疲労はあるようです。
ですが2週間経過した今回は熱も出ず、徐々に体自体も慣れてきたようです。ちゃんとジムにも通うことができました。
そのため私のように「余裕を持って業務を進められている」と思っても、体への疲労はあるのでその辺りは注意しておきましょう
今回はうつ病による休職から1ヶ月で復職したマンタの最初の2週間の記録をまとめてみました。
こう考えると自分の考えを最大限尊重している会社にもっとわがままを言うべきだったなと少し後悔ですw
このように会社と自分はある意味「対等な関係だ」(もちろんある程度の評価があることが前提だとは思いますが)として自分の得意分野、好きな分野を業務に入れるのは、うつ病を回避するためにかなり大きい内容だと思いますので、今、同じような悩みをお持ちの方はぜひトライをしてみてください!
またblog以外にyoutubeやTwitterでも情報を発信していますので、よかったら覗いていただきフォローいただけると励みになります♪
ブログ再開してみました。
noteとかとうまく併用していければと思います。youtubeとかももっとうまく利用できると面白くできそうかなぁhttps://t.co/6gMgoaFYfM
— マンタ|自由人 (@chopindepon41) May 29, 2021
本日はご拝読有難う御座いました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!
コメント
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