マンタです。DX/RevOpsコンサルタント、副業ミュージシャン兼個人事業主として次のビジネス、音楽や趣味を探求し、新しい生活様式を模索しています。
今回は、2023年9月にオープンして以来、つけ麺好きの間で静かに話題となっている「麺屋 周郷(しゅうごう)神田店」を訪問してきました。神田駅西口商店街の喧騒の中にひっそりと佇むこの店は、知る人ぞ知る本格つけ麺の名店。今回は、同店の看板メニューである「赤つけ麺」の魅力を余すところなくお伝えします。
麺屋 周郷 神田店の基本情報
店舗詳細データ
- 店名: 麺屋 周郷 神田店
- 住所: 東京都千代田区(神田駅西口商店街内)
- 営業時間:
- 月・火・木・金: 11:00〜15:00(L.O. 14:30)、18:00〜22:00(L.O. 21:30)
- 定休日: 水曜日、土曜日、日曜日
- アクセス: JR神田駅西口から徒歩2分
- 席数: カウンター8席のみ
- 支払方法: 現金のみ(食券制)
- オープン日: 2023年9月1日
神田駅西口を出て商店街を歩くこと約2分。ビジネス街の喧騒の中にひっそりと佇む「麺屋 周郷」は、カウンター8席のみの小さな店構えですが、その実力は折り紙付きです。
今回のオーダー「赤つけ麺(辛さ普通)」の実食レポート
注文から提供までの流れ
入店すると、まず目に飛び込んでくるのが券売機。メニューはシンプルながら、つけ麺専門店としてのこだわりを感じさせるラインナップです。今回は「赤つけ麺(辛さ普通)」1,200円を選択。食券を渡すと、店主から辛さの確認があり、普通でお願いしました。
待つこと約7分。カウンター越しに見える厨房では、店主が丁寧に麺を茹で、つけ汁の準備を進める様子が見て取れます。この「見せる調理」も、期待値を高める演出の一つと言えるでしょう。
圧巻のビジュアルと香り
運ばれてきた赤つけ麺は、まさに芸術品のような美しさ。大きめの器に盛られた中太麺は、美しく整えられ、その艶やかな表面が照明に反射してキラキラと輝いています。別皿で提供されるトッピングには、チャーシュー、味玉、メンマ、海苔が丁寧に配置され、視覚的な満足度も十分です。
つけ汁からは、魚介の深い香りとともに、スパイシーな香辛料の刺激的な香りが立ち上ります。この時点で、すでに食欲は最高潮に達していました。
美味しさの三大ポイントを徹底解説
ポイント1:中太麺の美しさと食感の妙
まず特筆すべきは、この中太麺の完成度の高さです。麺は角の取れた丸みを帯びた形状で、噛むとモチモチとした弾力があり、それでいて歯切れの良さも併せ持っています。小麦の香りがふわりと鼻を抜け、麺自体の旨味もしっかりと感じられます。
茹で加減も絶妙で、芯にはわずかな硬さを残しつつ、表面は滑らかな食感。これにより、つけ汁との絡みが最高の状態を保っています。麺を箸で持ち上げると、その重量感と弾力が手に伝わり、食べる前から期待感を煽ります。
ポイント2:濃厚かつスパイシーなつけ汁の奥深さ
つけ汁は、濃厚な魚介豚骨ベースに、複数のスパイスを効かせた複雑な味わい。一口目は魚介の旨味がガツンと来て、次に豚骨のまろやかなコクが広がり、最後にスパイスの刺激が追いかけてきます。
辛さ「普通」でも、しっかりとした辛味を感じることができ、それが魚介豚骨の濃厚さと見事に調和しています。つけ汁の温度管理も完璧で、最後まで熱々の状態を保っており、麺を浸すたびに湯気が立ち上る様子は、視覚的にも食欲をそそります。
このつけ汁の素晴らしさは、単に濃厚なだけでなく、後味にしつこさがない点。魚介の臭みは一切なく、豚骨特有の重さも感じません。これは、素材の下処理と調理工程における丁寧な仕事の賜物でしょう。
ポイント3:職人の丁寧な仕事が光る細部へのこだわり
麺屋 周郷の真骨頂は、その丁寧な仕事ぶりにあります。チャーシューは低温調理でじっくりと火を通したものと思われ、肉の繊維がほぐれるような柔らかさ。味玉は半熟の黄身がトロリと流れ出し、つけ汁と混ざることでさらなる味の深みを生み出します。
メンマは歯ごたえを残しつつも、しっかりと味が染み込んでおり、箸休めとしても優秀。海苔も質の良いものを使用しており、つけ汁に浸すとすぐに柔らかくなり、磯の香りがアクセントとなります。
卓上調味料「山椒」が生み出す味変の魔法
そして、忘れてはならないのが卓上に置かれた山椒の存在です。この山椒が、赤つけ麺の味わいを一層引き立てる秘密兵器となっています。
中盤で少量振りかけると、山椒特有の爽やかな香りと痺れるような刺激が加わり、濃厚なつけ汁に新たな表情を与えてくれます。特に、辛さとの相性が抜群で、単調になりがちな味わいに変化を与え、最後まで飽きることなく完食へと導いてくれます。
山椒の使い方としては、まず最初の数口はそのままの味を楽しみ、中盤で少量、そして終盤にお好みで追加するのがおすすめ。この段階的な味変により、一杯のつけ麺で複数の味わいを楽しむことができます。
混雑状況と訪問のベストタイミング
カウンター8席という小規模な店舗のため、ピークタイムは必然的に行列ができます。平日のランチタイム(12:00〜13:00)は、近隣のビジネスパーソンで満席になることが多く、15〜20分程度の待ち時間を覚悟する必要があります。
狙い目は、平日の11:00開店直後、または14:00過ぎの遅めのランチタイム。夜の部は18:00開店直後が比較的空いています。ただし、定休日が水・土・日と多めなので、訪問前に営業日の確認は必須です。
価格設定とコストパフォーマンスの評価
赤つけ麺1,200円という価格設定は、神田エリアのラーメン店としては標準的な範囲内。しかし、提供される内容を考慮すると、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
- 厳選された素材を使用した濃厚つけ汁
- 自家製と思われる中太麺の品質
- 丁寧に仕込まれたトッピング類
- 職人の技術と手間暇
これらを総合的に評価すると、1,200円という価格は十分にリーズナブル。むしろ、この品質でこの価格は良心的とさえ感じられます。大盛りも+100円で対応可能なので、がっつり食べたい方にも優しい価格設定です。
まとめ:麺屋 周郷「赤つけ麺」の総合評価
この一杯をおすすめしたい人
- 本格的なつけ麺を求めている方
- 濃厚な魚介豚骨スープが好きな方
- スパイシーな刺激を求める方
- 丁寧な仕事を評価できる方
- 神田周辺でランチ・ディナーを探している方
麺屋 周郷の魅力を5つのポイントで整理
- 中太麺の完成度 – モチモチ食感と小麦の香りが絶品
- 濃厚つけ汁の奥深さ – 魚介豚骨とスパイスの見事な調和
- 職人の丁寧な仕事 – 素材の下処理から盛り付けまで妥協なし
- 山椒による味変 – 爽やかな刺激で最後まで飽きさせない
- 適正な価格設定 – 品質に対して良心的な価格
神田という激戦区において、2023年のオープンから着実にファンを増やしている麺屋 周郷。派手な宣伝や話題作りに頼ることなく、純粋に「美味しい一杯」で勝負する姿勢は、まさに職人魂を感じさせます。
店舗情報(2025年7月現在)
麺屋 周郷 神田店
- 公式サイト:なし
- 食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13288886/
- 営業時間:月火木金 11:00-15:00、18:00-22:00
- 定休日:水曜・土曜・日曜
- 予約:不可(食券制)
※価格や営業時間は変更になる可能性があります。訪問前に最新情報をご確認ください。
いかがでしたでしょうか。
神田の隠れた名店「麺屋 周郷」の赤つけ麺は、中太麺の美しさ、濃厚でスパイシーなつけ汁、そして職人の丁寧な仕事が三位一体となった、まさに「完成された一杯」でした。卓上の山椒が生み出す味変も含めて、最初から最後まで楽しめる素晴らしいつけ麺体験を提供してくれます。
神田駅を利用される際は、ぜひこの名店に足を運んでみてください。きっと、あなたのつけ麺観を変える一杯に出会えるはずです。皆さんの「お気に入りつけ麺店」もぜひコメント欄で教えてくださいね!
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@shintaro_mizuno
ブログ再開してみました。
noteとかとうまく併用していければと思います。youtubeとかももっとうまく利用できると面白くできそうかなぁhttps://t.co/6gMgoaFYfM
— 水野信太郎 -Manta- Fun-Fueled Future Creator (@chopindepon41) May 29, 2021
本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!
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