マンタです。DX/RevOpsコンサルタント、副業ミュージシャン兼個人事業主として次のビジネス、音楽や趣味を探求し、新しい生活様式を模索しています。
今回は、東京・神保町にひっそりと佇む名店「麺屋33(めんやさんじゅうさん)」で出会った、夏にぴったりの限定メニュー「冷やし鴨醤油ラーメン」をご紹介します。暑い季節にこそ食べたい、新感覚の一杯に出会えたので、その魅力をたっぷりとお伝えしていきます!
麺屋33(神保町)の基本情報とアクセス
店舗詳細情報
店名: 麺屋33(めんやさんじゅうさん)
住所: 東京都千代田区神田神保町1-44 竹本ビル 1F
電話番号: 03-3259-5135
営業時間:
- 月・火・水・金:11:00〜21:00(L.O. 20:30)
- 土・日・祝日:11:00〜19:00(L.O. 18:50)
定休日: 木曜日(※月により変動あり。Instagram要確認)
アクセス: - 東京メトロ・都営地下鉄「神保町駅」徒歩3分
- JR「水道橋駅」徒歩7分
- 都営地下鉄「水道橋駅」徒歩8分
席数: 14席(カウンター6席、テーブル4席×2卓)
支払方法: 現金のみ
神保町の駅から徒歩わずか3分という好立地にありながら、地下1階にあるため初めての方は少し見つけにくいかもしれません。しかし、その隠れ家的な雰囲気がまた、知る人ぞ知る名店という特別感を演出しています。
なぜ「麺屋33」が注目されているのか?
麺屋33は2009年9月にオープンして以来、神保町エリアで着実にファンを増やしてきた実力派のラーメン店です。秋葉原の名店「ホタテ日和」とも関連があり、「繊細なコース料理のようなラーメン」をコンセプトに、独創的でありながら本格的な一杯を提供し続けています。
特に注目すべきは、季節限定メニューの完成度の高さ。通常のラーメンとは一線を画す、まるでフレンチレストランで提供されるような美しいビジュアルと、計算し尽くされた味わいのバランスが特徴です。今回いただいた「冷やし鴨醤油ラーメン」も、まさにその真骨頂と言える一品でした。
限定メニュー「冷やし鴨醤油ラーメン」の実食レビュー
第一印象:息を飲む美しさ
まず驚かされたのは、その美しいビジュアル。透き通った黄金色のスープに、きれいに並べられた鴨肉のスライス、彩り豊かな薬味が芸術的に配置されています。器も涼やかな青磁の器を使用しており、見た目からも清涼感を感じさせてくれます。
スープの表面には鴨の脂がキラキラと輝き、まるで宝石のような輝きを放っています。この時点で、ただのラーメンではないことが一目瞭然でした。
鴨の旨みが凝縮された極上スープ
一口目のスープを啜った瞬間、鴨の濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。冷やしラーメンというと、どうしても味が薄くなりがちなイメージがありますが、このスープは違います。低温でも鴨の脂がしっかりと溶け込み、深いコクと旨みを保っています。
醤油ダレは、鴨の風味を邪魔しない絶妙な塩梅で調整されており、全体の味をまとめ上げる役割を果たしています。冷たいスープならではのキリッとした醤油の風味が、暑い夏の日に最適な清涼感をもたらしてくれます。
麺のこだわりと食感
麺は中細のストレート麺を使用。冷水でしっかりと締められた麺は、適度なコシを保ちながらも、ツルツルとした喉越しの良さが特徴的です。小麦の香りもしっかりと感じられ、スープとの相性も抜群。
冷やしラーメンの場合、麺が固くなりすぎることがありますが、麺屋33では茹で時間と冷水での締め方を完璧にコントロールしているようで、最後まで理想的な食感を楽しむことができました。
主役級の鴨チャーシュー
このラーメンの最大の魅力は、なんといっても鴨チャーシューです。低温調理されたと思われる鴨肉は、しっとりとした食感で、噛むごとに鴨特有の濃厚な旨みが広がります。
通常の豚チャーシューとは異なり、鴨肉特有の野性味のある風味が、冷たいスープと見事にマッチ。臭みは全くなく、丁寧な下処理と調理技術の高さがうかがえます。スライスの厚さも絶妙で、食べ応えがありながらも上品さを失わない、まさに「コース料理のような」仕上がりです。
薬味が生み出す味の変化
トッピングには、茗荷(みょうが)、三つ葉、白髪ねぎ、そして柚子の皮が使われています。これらの薬味が、単なる彩りではなく、味の変化を楽しむための重要な役割を果たしています。
特に茗荷の爽やかな香りと、三つ葉の清涼感は、鴨の濃厚な旨みとのコントラストを生み出し、最後まで飽きることなく楽しめる工夫がなされています。柚子の皮を少しずつスープに加えることで、柑橘系の爽やかさがプラスされ、また違った表情を見せてくれます。
夏にこそ食べたい!冷やしラーメンの魅力
暑い季節でも食欲をそそる工夫
夏場は食欲が落ちがちですが、この冷やし鴨醤油ラーメンは、冷たさによる清涼感と、鴨の濃厚な旨みのバランスが絶妙で、暑い日でもするすると食べられてしまいます。
冷製料理ならではの、素材の味を引き立てる調理法により、鴨肉本来の美味しさをダイレクトに感じることができるのも魅力の一つです。
他店との違いとオリジナリティ
一般的な冷やし中華や冷やしラーメンとは一線を画す、麺屋33独自のアプローチが光ります。単に冷たくしただけではなく、冷製だからこそ引き出せる素材の魅力を最大限に活かした一杯となっています。
訪問時のポイントと注意事項
混雑状況と狙い目の時間帯
平日のランチタイム(12:00〜13:30)は、近隣のオフィスワーカーで混雑することが多いです。ゆっくりと味わいたい方は、14:00以降の訪問がおすすめです。土日は比較的空いていることが多いですが、限定メニューは早めに売り切れることもあるので注意が必要です。
限定メニューの提供状況
「冷やし鴨醤油ラーメン」は夏季限定メニューとなっており、提供期間や数量に限りがあります。訪問前に、お店の公式Instagramで最新情報をチェックすることをおすすめします。また、季節ごとに異なる限定メニューが登場するので、定期的に通う楽しみもあります。
初訪問の方へのアドバイス
食券制ではなく、着席後に注文するスタイルです。メニューはカウンター席の上に掲示されているほか、テーブル席にもメニュー表が用意されています。初めての方でも、スタッフの方が丁寧に説明してくれるので安心です。
総評:神保町で出会える夏の新定番
麺屋33の「冷やし鴨醤油ラーメン」は、単なる冷たいラーメンではなく、夏という季節を最大限に楽しむための、計算し尽くされた一杯でした。鴨の濃厚な旨み、清涼感あふれる冷たいスープ、そして美しいビジュアル。すべてが高いレベルで調和し、まさに「コース料理のようなラーメン」という店のコンセプトを体現していました。
価格は1,200円と、一般的なラーメンと比べるとやや高めですが、使用されている食材の質、調理技術、そして得られる満足感を考えれば、むしろリーズナブルと感じるほどです。
神保町という、古書街として有名なエリアに、こんなにも洗練されたラーメンを提供するお店があることに、改めて東京のラーメン文化の奥深さを感じました。
まとめ:麺屋33「冷やし鴨醤油ラーメン」の魅力
- 鴨の濃厚な旨みが冷たいスープでもしっかりと感じられる
- 美しいビジュアルでSNS映えも抜群
- 清涼感とコクの絶妙なバランス
- 低温調理された鴨チャーシューの柔らかさと旨み
- 薬味による味変で最後まで飽きない工夫
- 夏季限定という特別感
いかがでしたでしょうか。
神保町の隠れた名店「麺屋33」で味わえる夏の限定メニュー「冷やし鴨醤油ラーメン」。暑い夏だからこそ楽しめる、特別な一杯をぜひ体験してみてください。古書街散策の合間や、水道橋でのイベント帰りなど、様々なシーンで立ち寄れる立地の良さも魅力です。
次回の限定メニューも今から楽しみです。皆さんも、お気に入りの夏ラーメンがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!
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ブログ再開してみました。
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— 水野信太郎 -Manta- Fun-Fueled Future Creator (@chopindepon41) May 29, 2021
本日もご拝読有難うございました♪ 引き続きよろしくお願いしマンタ!!!
※この記事は2025年7月に訪問した際の情報です。価格や営業時間、メニュー内容などは変更されている場合がありますので、最新情報は公式Instagram(@menya33_kanda)や食べログなどでご確認ください。
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