マンタです。DX/RevOpsコンサルタント、副業ミュージシャン兼個人事業主として次のビジネス、音楽や趣味を探求し、新しい生活様式を模索しています。
突然ですが、あなたは「味噌ラーメン」の発祥の店をご存知でしょうか。
今や全国どこでも食べられる味噌ラーメン。しかしその「原点」は、ここ北海道・札幌にあります。そしてその発祥店こそが、今回訪れた「味の三平」なのです。
1950年創業、70年以上にわたって札幌の食文化を支えてきた「歴史そのもの」。食べログ ラーメン HOKKAIDO 百名店に2024・2025年連続で選出されているこの名店を、ついに体験してきました。
文具店の4階——この立地が最高のトラップ(褒め言葉)
まず、初めて訪れる方への警告——いや、むしろワクワクしてほしいポイントを一つ。
この店、文具店の中にあります。
大通駅から徒歩約3分。「大丸藤井セントラルビル」——一見すると文房具・画材の売り場が広がる文具屋さんのビルです。1Fから3Fまで普通に文具が並んでおり、ラーメン目当てで訪れた人間がフロアマップを見て「え?」と軽い混乱を引き起こすこと間違いなし。
エレベーターか階段で4Fへ。扉を開けると、カウンター10席のみの小さな空間が現れます。
この「文具店の4F」という情報を事前に知っていても、実際に訪れると少しドキドキします。しかしこのギャップこそが、この店の最大の味わいのひとつ。「辿り着いた感」が、着丼前からすでに感動体験を高めてくれます。初めて訪れる際は、迷わず4Fを目指してください。
1950年から続く「元祖」の味。ラードが封じ込めた魔法
今回注文したのは「味噌ラーメン」。シンプルに、原点を食す一択です。
そして着丼した瞬間、目を疑いました。
そして着丼した瞬間、目を疑いました。
スープから湯気が、出ていないのです。
熱々の丼が目の前に置かれているにも関わらず、あの白い湯気が見当たらない。初めて見たときは「あれ、温くないのかな?」と少し不安になりましたが、一口すすると十分に熱い。
種明かしをすると、これはラードによる「蓋」の効果です。溶けたラードがスープの表面を一面に覆うことで、スープの熱が閉じ込められ、湯気が立ちにくくなるのです。見た目は穏やかでも、中身は熱々——このラードの演出が、味の三平の独特のビジュアルをつくり出しています。
スープ:「元祖」という言葉の重さを一口で理解する
一口すすると——優しい。とにかく優しいのです。
昨今のラーメンシーンでは、濃厚こってり系や強いパンチ力を持つラーメンが注目されることが多い。しかし味の三平の味噌スープは、そういったトレンドとは一線を画す「品のある深さ」を持っています。
味噌の旨味がやわらかく広がり、ひき肉と炒めた野菜(もやし、玉ねぎ)の甘みが溶け込み、ラードのコクがそれらを一つに包む。
主張が強くない。でも、飲むたびに奥にある深みが見えてくる。
これが「発祥の店」の味なんだと、スープをすすりながら噛み締めました。70年以上、この味を守り続けてきた人たちへの敬意が自然と湧いてきます。流行に飲まれず、自分の味をひたすら磨き続ける職人気質——ラーメンというカジュアルな食べ物に、そんな哲学を感じる体験でした。
麺:スープの優しさに寄り添う、絶妙な相棒
麺は中細のウェーブ系。このスープのやさしい味わいにちょうど合った麺です。強すぎず、弱すぎず。スープとの主従関係が明確で、麺が邪魔をせずスープの旨味を最大限引き出している。
すすり上げるたびに味噌の香りが鼻を抜け、ラードのコクが口の中にしっかりと残る。シンプルに「うまい」という感情が、静かに積み重なっていく一杯です。
卓上の辛味噌:味変で楽しむ、二度目のおいしさ
卓上には辛味噌が置かれており、途中で加えると味変が楽しめます。辛味噌を入れることでスープが引き締まり、別の表情が現れます。最初は元祖の優しい味をじっくり楽しみ、後半に辛味噌を投入——このふたつの顔を持つラーメンを、一杯で体験できるのも魅力です。
味の三平をおすすめする3つの理由
① 「発祥の店」で食べる体験そのものが価値になる
味噌ラーメンの原点を、発祥の地で食べる。これは単に「おいしいから行く」ではなく、「その場に立ち会う」体験です。1950年に産声を上げたあの一杯の系譜を、今ここで直接受け取っているという感覚。食べ物にストーリーを求める人にとって、これ以上の場所はなかなかありません。
② 「優しくて深い」という唯一無二の味わい
強さや濃さで勝負するのではなく、「品のある深み」で勝負するスープ。現代のラーメンシーンでは逆に新鮮で、食べ終わった後の満足感と余韻が心地よい。「ラーメンってこういうものだったな」と原点に戻る体験ができます。胃にも心にも優しい一杯は、どんな年代の人でも受け入れられる普遍的な美味しさを持っています。
③ 文具店4Fという唯一無二の立地体験
このアクセスのわかりにくさも含めて「体験」です。文具屋さんのビルを登り、4Fで突然現れる名店——この体験は、どこにも代え難い。「知っている人しか辿り着けない」感が訪問のモチベーションをさらに高め、辿り着いた瞬間の達成感が、最初の一口をさらに美味しくしてくれます。
店舗情報
| 店名 | 味の三平(あじのさんぺい) |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市中央区南1条西3丁目2 大丸藤井セントラルビル 4F |
| アクセス | 市営地下鉄大通駅より徒歩約3分 / 西4丁目駅より徒歩1分 |
| 営業時間 | 火〜日・祝日 11:00〜17:00 |
| 定休日 | 月曜日、第2・第4火曜日 |
| 席数 | 10席(カウンターのみ) |
| 支払い方法 | 現金のみ(カード・電子マネー・QRコード不可) |
| テイクアウト | あり |
| 公式HP | 公式サイト |
| 食べログ | 食べログで見る |
※11:00〜17:00の通し営業です。月曜・第2第4火曜は定休のため、事前確認を忘れずに。
いかがでしたでしょうか。
今回は、味噌ラーメンの歴史が始まった場所「味の三平」のレポートをお届けしました。
今回は、味噌ラーメンの歴史が始まった場所「味の三平」のレポートをお届けしました。
ラードが閉じ込めた湯気の出ない神秘的な見た目、優しくて深い味噌スープ、そして文具店4Fという唯一無二の立地体験——これだけの要素が揃っているのに、まだ訪れたことがないなら、それは本当にもったいない。札幌に来たら一度は訪れてほしい、本物の「聖地」がここにあります。
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ブログ再開してみました。
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— 水野信太郎 -Manta-Work as Life , Life as Work♪ (@chopindepon41) May 29, 2021
また次回の記事でお会いしましょう!本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!
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