マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。
今はスタートアップ企業でIT系をやっていますが、新入社員の時は某カード会社に7年勤めていました。ひょうんなことから、そこが今の企業のお客様だったり、他のカード会社さんもお客様だったりするので、結果7年間で得た知識はそこそこ生きており、アップデートがかかり続けています。
そんないろんな角度からカードを見てきたマンタが今回持っているカードを一新して、整理をしてみたので、その軸や整理術をご紹介させていただきます。
整理前の決済ツールの紹介
まずは今までメインで利用してきた決済ツールを3つ紹介します。
1.ライフカード
1つ目はこちらです。かなり長い間、メインカードになっていました。
¥1,000で1ポイント、Amazonギフト券に1,000ptで5,000円分に変更できるので、かなり頻度高く利用していました。
年会費が無料なのも良いですね。
2. セゾン・ブルー アメリカンエクスプレス
2つ目のメインはこちらです。結構枠が広く、楽器買ったりもしています。また旅行保険がついていたり、本来は年会費がかかるが1回の利用でチャラになるなど、色々良いサービスがついています。
ポイントは、永久不滅ポイントなので期限がなく長期スパンでためられます。
3.PayPay
上記2つのカードをメインとして、最近ではQR決済を利用しています。
特に福岡にきてよく利用するようになったのはPayPayです。
居酒屋や美容院など比較的小さい店舗でもこちらが利用できるので、自然とQR決済の利用が進んでいきました。
しかしPayPayには自分の持っているクレジットカードからチャージができないのでポイントの二重取りができなかったり、利用が分散するため、ポイントや引き落としの管理が面倒になる点が出てきました。
また年齢も年齢なので、何か1つ良いサービスのあるカードにまとめてしまいたいなとも考えていたところなので、決済ツールを整理するためにポイントをまとめてみます。
決済ツールを整理する際の3つのポイント
「ここテストに出ますよ〜」というノリで言いたいほどの内容ですw
今回の整理ポイントは以下3点です。
2.1ポイント1円以上で現金として利用できること
3.QR決済と組み合わせができるかどうか
1.月々のカード決済の中で”金額の大きいもの”でよくポイントが貯まること
2.1ポイント1円以上で現金として利用できること
1ポイント1円以上というはなかなかないと思いますが、少なくとも1ポイント=1円として現金の代わりに利用できるカードを選択しましょう。QR決済はほとんどがこの方式ですが、クレジットカードの場合は、金券などに変えるしかないものもあります。
Amazonギフト券は利用頻度は人によっては高いかもしれませんが、ANAのマイルを貯めているなど特殊な方以外は、現金として利用できる方が確実に都合が良いです。なおカード会社によっては、請求からの値引きをポイントを使って実施できる所もありますが、その際はちゃんと1ポイント=1円以上になることを確認しましょう。
よくあるのはギフト券なら1ポイント=1.2円換算、請求値引きだと1ポイント=0.8円換算などレートに変化をつけているものも多いです。
3.QR決済と組み合わせができるかどうか
QR決済はPayPayが非常に強いので、Softbank系列が非常に強いです・・・。しかしLINEやauなども追随しており、おそらくもっと決済網が発達すれば、PayPay以外のQR決済も利用の幅が広がると考えます。
そんな時に口座からのチャージではポイントが上乗せできずもったいないです。
そのためQR決済にチャージすることで、ポイントがつくカードなど連携がうまくできるものが良いです。
SoftbankユーザーだったらPayPay一択となるのでしょうが、それ以外の方については、QR決済へのチャージで利用すると旨味があるカードにするべきです。
以上3点を踏まえ、自分が整理した結果をご紹介いたします。
整理後の決済ツールのご紹介
新たに整理を終えたマンタの決済ツールをご紹介させていただきます。
メインカード:AU Pay ゴールドカード
今回、メインカードとして選択したものは「au Pay カード」のゴールドです。
先述の通り私はスマホの利用料金が一番高いです。それはiPhone及びiPadの回線と端末代の支払いを全てauの”通信量”として支払っているからです。通信量は無制限の使い放題のプランのため、機種代と含めてかなりの金額を毎月払っています。
他のカードだと、この支払いの1%分がポイントになりますが、au Payカード ゴールドだと11%のポイント還元となります。定期的に払っているものの中で、一番大きいものが「通信量」(+端末代)になるので、ポイントが大幅に貯まる点を重視してこのカードを選択しました。
電子決済方法① au pay カードのQuickl Pay/QR決済
au payカードは、電子決済で利用できるようにプリペイド方式のカードがあります。こちらに事前にお金をチャージして、Quick Payとして利用することができます。
先ほどのau pay カード ゴールドからこのプリペイドカードへチャージをすることで2%のポイント還元がされます。(au pay カードゴールドのQuick Payだと1%のみ)
そのため、Quick Payを利用する際は、こちらで決済をするようにしています。
電子決済方法② au Pay
小さなお店ではPayPayが強いですが、チェーン店などではPayPayが使える=他のQR決済も使えるようになってきました。
そのためQR決済利用時にはau Payを選択するようにしています。なおau PayをQR決済で利用することで+0.5%の還元がされます。
auの決済網に絡め取られているようにも見えますが、どこかのサービス圏にどっぷり浸かった方がお得に利用ができると思います♪
ただ残念ながら小さな居酒屋や個人経営の美容院などはまだまだau Payが使えないので、その際はカードで払うか、PayPayを少額チャージして利用するシーンはまだまだありそうです。
今回はキャッシュレスに移り変わりつつある時代における、決済ツール整理のお話でした。
裏話ですが、今後、圧倒的に「QR決済」に変わっていくと思います。
現在のカード端末のネットワークはほぼVisaが作った言っても過言ではないネットワーク網ですが、それ故にこれ以上、裏側での利用手数料を引き下げられないクレジットカード会社の悩みがあります。
それに対してQRコード決済はその縛りがない、新しい決済網になるので、クレジットカードを導入していないお店でも簡単に導入できているわけです(お店側が支払う利用費が圧倒的に安い)
この流れはアメリカではすでに発行されている「Appleカード」も同じような原理で動いています。
そんな既得権益みたいなインフラを持った企業が、新興企業に負けていくというよくある構図が、決済シーンでも発生していくと思います。
またそれだけではなく、利用者への還元もQRコードの方が圧倒的に高いので、うまく手元のクレカを整理して、QR決済と絡めてポイント倍どりできるようにした方がお得です!そのため今までの惰性や公共料金の引き落とし設定していて変えるのが面倒だからと思わず、この機会にぜひ決済ツールを見直してみることをお勧めします♪
本日もご拝読有難うございました♪
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