【ガジェット・アプリ】スマートウォッチからスマートリングへ。より小さくより便利になる未来の可能性をひしひしと感じる

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マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。

今回は進化が目まぐるしい「ウェアラブルデバイス」の進化についてまとめてみようと思います。

きっかけは睡眠計測をしっかり行いたいと思ったこと

この記事を書こうと思ったきっかけは、「睡眠計測」を改めてしっかり行おうと思ったことがきっかけです。

以下の記事の通り、現在うつ病で休職中となります。
かなり回復し、医者からも4月からは復職できそうという判断が出ている状態です。

【健康】よくなってきたと思ったけど、ガクンときて結局1ヶ月休職することになりました・・・
マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。今回は治療中の「うつ病」についてです。今までは仕事を続けながら通院をして治療を続けていましたが、どうやらガタがきてしまったようで、1ヶ月の休職となりました。そのためこれからの動きについて整理したいと思います

かなり回復してきたからこそ、この後復職した時のことを考え、再発しないようにするため、「しっかり休めている」ことを明確にするための指標として「睡眠計測」を開始して、今の状態をベンチマークしようと考えました。

その際どうせやるのであれば保持しているApple Watchを使って計測しようと思ったのですが以下の点が気になり断念しました。

  • 寝る時につけるとしては重い
  • 夜充電せず寝ると翌日電池が持たない

そのため「リストバンドタイプ」かつ「睡眠計測」が可能な、軽いデバイスがないか検索を行いました。

過去に存在した”計測だけ”可能なリストバンドタイプは無くなっていた…

やはり通販といえばAmazonなので、まずはAmazonで検索をしてみました。
過去の記憶だとJowbowなどが計測だけできて、情報をスマホに送るタイプだったと記憶しておりましたが、Jowbowは潰れていました。(まだ商品が売られている点については理解がし難いですが)

軽そうで1回の充電で数日持つものといえばこのタイプでしたが、今は軒並みディスプレイ付きのものに全て置き換わっており、内容は異なるものの全て「スマートウォッチ」という形になっていることがわかりました…。

これだとAppleWatchと比較すれば軽いのかもしれませんが、あまり意味のなく、余分な「モノ」が増えてしまうため、引き続き調査を進めるべく、ネットの海に再度潜りました。

スマートウォッチの必要性と更なる小型化

先に記述したようにリストバンド形式の測定器具はほぼ全てが「スマートウォッチ」として利用できるようにディスプレイがついていました。ディスプレイがあるということであれば、Apple Watchがあるため、どれほど軽く、計測期間が長いとしても選択肢としては考えにくい状態です。

またスマートウォッチという名称ですが、安価なものはスポーツタイプ、高額なものはビジネスにも利用できる仕様という内訳のようになっています。

しかしAppleが打ち出したように、ビジネスの場におけるブランドウォッチの概念を崩すほどのインパクトや実用性があるものは乏しい状態です。

また睡眠時専用のデバイス(布団の下に設置する。寝る時だけ指につけるタイプ)などもありましたが、辛辣は評価もあり、睡眠計測というよりもいびき防止だったり少し今回の意図から外れるものがおおいことがわかりました。

そんな中リストではなく、指につける「指輪型」のウェアラブルデバイスの存在を確認できたのでその流れでチェックを続けました。

リング型ウェアラブルデバイスへの進化

リング形式は参入企業がまだまだ少ないです。その中でも現在進歩を進めているのがアメリカのoura ring社です。
これは健康計測に必要なデバイスを”指輪”に詰め込んだ形となります。1回の充電で4〜7日計測ができると考えると、指輪であればさらに軽くなるので気になっています。

Oura Ring: Accurate Health Information Accessible to Everyone
Oura Ring: the most accurate sleep and activity tracker is all about you: it measures the physiological signals of your ...

5万円弱と決して安くない金額ではありますが、もう3ヶ月ほど情報を収集しつつ、自分でも試してみようと思います。

なおAmazonでスマートリングを調べてみると、NFC対応のものだったり、Tiktokをコントロールするリングなど「スマホを指で操作する」というタイプのデバイスが増えつつあります。

Oura ringは現時点では、身体機能の計測に特化していますが、手の指は全部10本あるので、1つはouraringで身体計測、別の指ではスマホ操作用のリングといった形で、「指先」でデバイスをコントロールすることができる時代がもう間も無く現実のものとなると考えます。

またこのリング型形式のウェアラブルデバイスの記事と併せて、ディスプレイの進化についても情報を整理したので次にまとめてみようと思います。

ディスプレイを着る?メガネ型ウェアラブルデバイスの進化

1.Oculus

ブラウザーをアップデートしてください | Facebook

ディスプレイを着るという概念としてのウェアラブル端末の走りは、「オキュラス」で間違いないでしょう。VR用のゴーグルで、かぶることで、ゲーム内、映画内に自分が入り込んだような体感をすることができます。

この辺りのイメージは、アニメ「ソード・アート・オンライン」の描写がかなり近いと思われます

oculus image SAO

もちろんこちらはゲームやエンタメが主流ですが、今後のメタバースといった仮想空間への入りだと思っています。

J!NS MEME

2つ目はJINS MEMEです。これはメガネ式の姿勢及び目の動きからの集中力計測のためのウェアラブルツールとなります。

https://jinsmeme.com/

VRとして利用できるOculusとは根本が異なりますが、手首では計測できない”姿勢”、”目の動き”などを計測することで手首とは違う計測ができるウェアラブルデバイスだと認識しています。

特にスマホ利用によるストレートネック、猫背の改善には大きく貢献するとともに、今後のメガネ型ウェアラブルの走りとなると思います。

3.Google Glass

Glass Enterprise Edition Announcement FAQ - Glass Enterprise Edition Help
Last updated: March 15, 2023 As of March 15, 2023, we will no longer sell Glass Enterprise Edition. We will continue sup...

3つ目はデータ時代の覇者と言っても過言ではないGoogleから発売しているGoogleグラスです。普段使いをするにはなかなかデザインが厳しいですが、コンセプトとしてはOculus×JiNS MEMEという形になります。

より拡張していくことで、スマホの画面に写すべきことをGoogle Glass上に写すことで、ディスプレイが不要になるのではないかと考えています。

4.Mojo Lens

目に関する対応はかなり実験は進んでおり、メガネだけではなく、コンタクトレンズも進化しています。スマートコンタクトレンズは、上記メガネの内容をコンタクトレンズで表現するものとなります。

メニコンと米Mojo Vision、スマートコンタクトレンズの共同開発契約を締結
メニコンと米Mojo Visionは、スマートコンタクトレンズの共同開発契約を締結したと発表した。両社の専門知識を活用してスマートコンタクトレンズに関するフィージビリティースタディー(実現可能性調査)を開始する。

メガネもコンタクトレンズも医療機器に該当するもので、この分野の研究により弱視の方やメガネ、コンタクトではなかなか生活が難しい方々の支援になると思うので、こちらのほうがしっかりと研究が進んでいる気がします。

私自身もかなり目が悪いので、治験という形でも参加できるのであれば是非参加して行きたいなとは考えています。(コンタクト度数-9.5で1.0が見えないレベルなのでw)

ウェアラブル端末の進化に伴ったこの先のデバイスのあり方

ディスプレイ→メガネ・コンタクトへ、フリック入力、画面操作→スマートリングへ推移するとなると、今普及しているスマートフォンそのものの形が大きく変化すると思われます。

電波の受信、処理のする機能があれば良いだけとなるため、スマホ本体が、現在のスマートウォッチレベルのサイズへ小さくなると考えられます。

そこまでくるとかねてより私が本当の未来の姿と思ってやまない「攻殻機動隊」の電脳の世界にかなり近づくこととなります。

課題:電源問題について

これらウェアラブルデバイスの進化について、並行して問題となるのは、バッテリー問題です。

過去現在のほぼ全てのスマホに内蔵されている「リチウムイオン電池」の開発者である方々がノーベル化学賞を受賞された子があります。

ノーベル化学賞が「リチウムイオン電池の父」に授与されることの価値
2019年のノーベル化学賞が、リチウムイオン電池の開発に貢献した旭化成名誉フェローの吉野彰ら3人に授与されることが決まった。いまや世界のインフラともいえるリチウムイオン電池の“父”が受賞することは、わたしたちにとって極めて大きな意味と価値を...

それぐらい電池問題は今の生活に欠かせないものとなり、このリチウムイオン電池の開発は、これまでのデバイスの進化を大きく促してくれたものだと思います。

しかし電池は蓄電>放電、その後再度蓄電が必要になります。どうしても蓄電用のアイテムは必要となりますが、現在のスマホも大体1日持てばいいところです。

そんな電池問題を解決する可能性を秘めた技術があります。
東京大学が2019年に発表した、「部屋中どこでもワイヤレス充電ができる部屋」という技術を発表しています。

部屋中どこでもワイヤレス充電の実現 〜電池が切れないIoTシステムへの応用に期待〜 | KAWAHARA LABORATORY
東京大学大学院工学系研究科の川原圭博教授らの研究グループは、マルチモード準静空洞共振器(Multimode QSCR)という送電器構造を考案・実装し、部屋内のあらゆる位置にある機器へのワイヤレス充電ができることを実証しました。本手法は、広範...

これが実用化されれば、電車内、オフィス内、自宅内では、常に電池を充電し続けることが可能となり、バッテリーの容量を少なくすることが可能となります。

もちろん人体への影響などなど課題はあると思いますが、引いてあまりあるほどのメリットがあるように思われます。

バッテリー問題問題も、この技術の実現で解消が見込まれると思います。

では本題の睡眠計測はどうするのか?

色々ウェアラブルデバイスは、新しい技術への派生を紹介しましたが、結局のところ、実質的したい「睡眠計測」についてどうするのかを書き忘れていましたw

結論現時点では「スマホ」のアプリで計測することとしました。
眠る時には必ず枕元に置いているので、必要な計測はできそうに思います。

現在試し中のアプリは以下の2つです。

感度としてはJUKUSUIのほうがいいように思います。またいびきを録音してくれるので、結構良いかもしれません。
(おそらく寝ても疲れが取れない大半の原因はいびきな気がしているので…)

血中酸素濃度などなどそこまでは今のデバイスで取れないですし何より普段身につけないものをつけて寝ることもなく計測ができるので、当目はスマホアプリでのチェックをしていこうと思います。


 

今回は”睡眠計測”というテーマで色々探索、チェックをした結果から改めて得たスマホ・ウェアラブルデバイスの今後の姿と、睡眠計測アプリについてまとめてみました。

しかしウェアラブルデバイスもかなり進化してきています。
私のApple WatchもSeries5が出た時に買っていますが、それももう2世代も前のものとなります。これからのデバイスの進化のスピードは加速度的に進むと思います。

また一方ウェアラブルデバイスの発展はどうしてもアメリカが早いように思います。
医療系はまだまだ日本も負けてはいませんが、最終的な承認が遅くなるような気がしてしています。しかし世界規模でいろんな進化の波がきているので、乗り遅れることがないように、しっかりと変化を感じ取り、柔軟に取り入れていきたいと思います!

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Manta's ch - bass lover
マンタです。本業はDX/RevOpsコンサル、副業でミュージシャン、人材育成など手広く好きなこと仕事にしながら、次の新しい生活様式を模索しています。 ハマっているNier Recarnationのプレイ動画や、ライブ映像、音楽関連商品のレビ...

本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!

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