【ガジェット】Apple傘下となったBeatsから出た新作イヤフォンを徹底レビュー!!軍配はやはり・・・

【Item Review】PowerbeatPro2はAirPodsProの上位互換となり得るか? ALL

マンタです。DX/RevOpsコンサルタント、副業ミュージシャン兼個人事業主として次のビジネス、音楽や趣味を探求し、新しい生活様式を模索しています。

今回は、Apple傘下となったBeatsの新製品「Powerbeats Pro 2」を購入したので、すでに持っている「AirPods Pro」と比較してみました。両者の違いや特徴を徹底解説し、あなたに合った選択をサポートします。

はじめに:両モデルの概要

Airpods proとPowerBeats Pro2

Appleは近年、ワイヤレスイヤホン市場で強い存在感を示しています。自社ブランドの「AirPods」シリーズに加え、買収したBeatsブランドでも高品質な製品を展開しています。今回は両者の最新モデルを比較していきます。

Powerbeats Pro 2の特徴

  • 耳掛けタイプのスポーツ向けワイヤレスイヤホン
  • 長時間バッテリー
  • 防汗・防水性能に優れる
  • Beatsならではの音響調整

AirPods Proの特徴

  • インイヤー型の汎用ワイヤレスイヤホン
  • アクティブノイズキャンセリング機能
  • コンパクトなケース
  • シームレスなAppleエコシステム統合

デザインと装着感

airpods proとpowerbeats pro2

Powerbeats Pro 2

Powerbeats Pro 2は、前モデル同様の耳掛けデザインを採用しています。この設計は運動中でも外れにくいという大きなメリットがあります。しかし日常使いでは、この耳掛け部分が少々面倒に感じることも。特に眼鏡やマスクと併用する際は煩わしさを感じることがあります。

イヤーチップは複数のサイズが付属し、自分の耳に合わせて選べます。フィット感は抜群で、一度装着すれば長時間でも安定しています。

AirPods Pro

一方、AirPods Proはスタイリッシュなステム(柄)デザインで、耳から直接出ているようなミニマルな見た目が特徴です。装着は非常に簡単で、素早く耳に入れられます。

イヤーチップもシリコン製で複数サイズが用意されており、耳にしっかりフィットします。長時間使用しても耳が痛くなりにくい設計ですが、激しい運動中には外れやすい場合があります。

装着感の勝者: 用途による。運動用ならPowerbeats Pro 2、日常使いならAirPods Pro。

音質比較

Powerbeats Pro 2

Beatsといえば、かつてはベース重視の音質で知られていましたが、現在は格段にバランスが良くなっています。Powerbeats Pro 2も例外ではなく、低音は力強いながらも、中高音もクリアに表現されます。

特筆すべきは外部音取り込みモード時の音質調整です。環境音を取り込みながらも、音楽がはっきり聞こえるように絶妙にイコライジングされています。雑踏の中でも音楽を楽しめる調整は見事の一言です。

AirPods Pro

AirPods Proは、全体的にバランスの取れた音質を提供します。低音から高音まで自然な再生能力があり、多くの音楽ジャンルに適応します。

ノイズキャンセリングモード時は特に音質が向上し、細部まで聴き取りやすくなります。ただし、外部音取り込みモード(通過モード)では、Powerbeats Pro 2のような特別なイコライジングはなく、やや平板に感じることも。

音質の勝者: 僅差でAirPods Pro。ただし、外部音取り込みモード時はPowerbeats Pro 2が優れています。

バッテリー性能

Powerbeats Pro 2

バッテリー持続時間はPowerbeats Pro 2の大きな強みです。イヤホン本体だけで約9時間の連続再生が可能で、充電ケースと合わせると最大24時間の使用が可能です。

5分の急速充電で1.5時間の再生が可能なクイックチャージ機能も健在。長時間のワークアウトやマラソンなど、バッテリー切れを心配せずに使えるのは大きなメリットです。

AirPods Pro

AirPods Proのバッテリー持続時間は、ノイズキャンセリング機能を有効にした状態で約4.5時間、充電ケースと合わせて最大24時間です。

急速充電にも対応しており、5分の充電で約1時間の再生が可能です。日常使いでは十分ですが、長時間の使用では明らかにPowerbeats Pro 2に劣ります。

バッテリー性能の勝者: 明確にPowerbeats Pro 2。約2倍の連続再生時間は大きなアドバンテージです。

ノイズコントロール機能

Powerbeats Pro 2

Powerbeats Pro 2は、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載していますが、AirPods Proと比較するとその性能はやや劣ります。耳掛けデザインの性質上、完全な遮音が難しいためでしょう。

一方で、前述のように外部音取り込みモードの音質調整は秀逸です。外の音を聞きながらも音楽をクリアに聴けるバランスは、ランニングなど周囲の状況を把握しておきたいシーンでは大きな利点となります。

AirPods Pro

AirPods Proのアクティブノイズキャンセリング性能は非常に高く、電車内や飛行機内などでも効果的に外部ノイズを低減します。

通過モード(外部音取り込み)も自然で、会話をしながら装着し続けられるほど。ただし、音楽との両立という点では、Powerbeats Pro 2のような特別な調整はされていません。

ノイズコントロールの勝者: ノイズキャンセリングはAirPods Pro、外部音取り込み時の音楽体験はPowerbeats Pro 2。

充電ケースとポータビリティ

Powerbeats Pro 2

Powerbeats Pro 2の充電ケースは、率直に言って大きいです。耳掛け部分を収納するため、どうしてもサイズが大きくなってしまうのは仕方ありません。ポケットに入れると明らかな膨らみができ、持ち運びの際はバッグに入れることが多くなります。

ケースはLightningケーブルでの充電に対応していますが、ワイヤレス充電には対応していません。

AirPods Pro

AirPods Proの充電ケースはコンパクトで持ち運びやすいのが大きな魅力です。小さなポケットにも収まるサイズで、常に携帯していても負担になりません。

LightningケーブルだけでなくMagSafe対応のワイヤレス充電も可能で、充電の手間も少なくて済みます。

ポータビリティの勝者: 明らかにAirPods Pro。コンパクトさと充電の利便性で大きく差をつけています。

使い勝手と操作性

Powerbeats Pro 2

Powerbeats Pro 2は物理ボタンによる操作が基本です。イヤホン本体のボタンで再生/一時停止、曲送り/曲戻し、音量調整などが可能です。確実に押せるのは良いのですが、操作時に耳に圧力がかかるのが少々気になります。

また、通知の制御などでは、AirPods Proのような直感的なアクションがなく、やや使いづらさを感じます。

AirPods Pro

AirPods Proはステム部分を握って操作するフォースセンサーを採用しています。短く握ると再生/一時停止、長く握るとノイズコントロールモードの切り替えなど、操作は直感的です。

「Hey Siri」による音声操作も快適で、手が塞がっている時に特に便利です。通知の読み上げや会話中の自動切り替えなど、インテリジェントな機能も充実しています。

操作性の勝者: AirPods Pro。直感的で洗練された操作体験を提供します。

用途別おすすめ

スポーツ・アクティブ使用

激しい運動や屋外アクティビティをメインに使うなら、Powerbeats Pro 2が明らかに優れています。優れた装着安定性、長時間バッテリー、外部音取り込み時の音質調整など、アクティブユースに最適化された機能が揃っています。

通勤・オフィス・日常使用

日常の通勤や仕事での使用がメインであれば、AirPods Proがおすすめです。優れたノイズキャンセリング、コンパクトなケース、シームレスなデバイス切り替えなど、日常使いの利便性が高く設計されています。

総合評価

両製品を徹底的に比較した結果、個人的にはAirPods Proに軍配を上げたいと思います。

Powerbeats Pro 2は、バッテリー持続時間と外部音取り込み時の音質調整という2つの大きな長所がありますが、日常使いの便利さという点ではAirPods Proに及びません。

特に、以下の点がAirPods Proを選ぶ決め手となりました:

  • コンパクトなケースで持ち運びやすい
  • 優れたノイズキャンセリング性能
  • 直感的な操作と通知管理
  • 装着の手軽さ

ただし、あなたの使用状況や優先事項によって最適な選択は変わります。長時間のワークアウトが主な使用目的であれば、Powerbeats Pro 2の方が適している可能性が高いでしょう。

まとめ

Powerbeats Pro 2の長所:

  • 優れたバッテリー持続時間
  • 外部音取り込み時の音質調整が秀逸
  • 運動中も外れにくい安定した装着感
  • 防汗・防水性能の高さ

Powerbeats Pro 2の短所:

  • 大きな充電ケース
  • やや劣るノイズキャンセリング性能
  • 通知管理などの操作性の面で改善の余地あり
  • 耳掛けタイプゆえの装着の手間

AirPods Proの長所:

  • コンパクトで持ち運びやすいケース
  • 優れたノイズキャンセリング性能
  • 直感的な操作性と通知管理
  • 装着の手軽さと快適性

AirPods Proの短所:

  • バッテリー持続時間がやや短い
  • 外部音取り込みモード時の音楽体験はやや平板
  • 激しい運動には不向き
  • お値段がやや高め

最終的には、あなたのライフスタイルに合わせて選ぶのが一番です。日々の使い方を考慮し、自分にとって重要な機能が備わっている方を選びましょう。


いかがでしたか?Powerbeats Pro 2とAirPods Proの比較レビューをお届けしました。皆さんの選択の参考になれば幸いです。何か質問があれば、コメント欄でお待ちしています!

またBlog以外にもYoutube、TikTokやXでも情報発信をしていますので、よかったら覗いていただき、フォローいただけると励みになります♪

Manta's ch - bass lover
マンタです。本業はDX/RevOpsコンサル、副業でミュージシャン、人材育成など手広く好きなこと仕事にしながら、次の新しい生活様式を模索しています。ハマっているNier Recarnationのプレイ動画や、ライブ映像、音楽関連商品のレビュ...
@shintaro_mizuno

本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました