マンタです。DX/RevOpsコンサルタント、副業ミュージシャン兼個人事業主として次のビジネス、音楽や趣味を探求し、新しい生活様式を模索しています。
今回はライブレビューです。
待ちに待った3巨頭、ブラッド・メルドー、クリスチャン・マクブライド、マーカス・ギルモアによるJapan Tourです。
私は2025年5月10日(土)の四谷、紀尾井ホールの回でした。
結論から言うと、全人類が見るべき現在Jazzの最高峰がそこに展開されていました。
紀尾井ホール

四谷駅からも歩いて行けてアクセスは良いです。上智大学の裏手なので、上智大学のJazz研の人とか多かったのかな?結構広めのホールですが、2階席までほぼ満席です。立ち見もいたのでかなり入ったんではないかと。
NY1st Callベーシスト:クリスチャン・マクブライド氏のセッティング
アンプキャビはEDENの4発もの。正方形サイズのものだがそれほど大きくないものです。
アンプヘッドはおそらくEDENのWorldTourだと思われます。もっとちゃんと取っておけばよかった💦
楽器は漏れずにこちらのサイト記載のものだと思われます。
弦はなんでしょうか?緑一色なのですが、上記のサイトも同じのですね・・・
と言うこか、この紀尾井ほーるで、これだけのセッティングなんですか?というぐらいシンプルなのは生音がめちゃくちゃ出るってことですよね(すげーなまじで)
セットリスト
まさか公式Xから出ているとは・・・
本編はCome Rain or Come Shineで終わりです。その後2回のアンコールがあり、Shorter祭りとのことで「Angora」、そしてラストはスタンダードNoで「You and Night and the Music」と約2時間の超絶演奏。
Blue Noteのように大音量で聴けるわけではありませんが、非常にクリアで聴きやすいです。
ピアノの自然な音色を軸に音量を調整しているように見受けられたので、メルドーのこだわりなのかもしれません。プレイはもはや宇宙です。もちろんジャズとしてのお作法は当たり前ですが、完璧です。その上でそれだけではない無限の宇宙のような表現力とフレーズが湯水の如く展開されていきます。
そうなると本当に不思議なのは、マーカス・ギルモアの音量が超調整されています。
どんだけ手数を増やしても、音量が比例して上がるわけではなく、完璧にコントロールされています。マーカス・ギルモアは2年前NYのVilladge VanguardにてGilad HekselmanのTrioで見ていますね。小さな箱でしたが音量がすごいコントロールされていることをその時も感動しましたが、今回もかなり際立っています。(その時のベースは憧れの生Larry Grenadierでした)
そしてクリスチャン・マクブライドのベース音。音量を上げているわけではないだろうし、力みも全く見られない。ゆえに楽器の持つポテンシャルを100%引き出しているとして思えない信じられないほどクリアなサウンドです。そして正確無比。ほぼあれだけ早いパッセージで弾きまくっても音程が外れることがないです。そしてMIYAKOで見せたアルコサウンドの美しさ・・・。
この音色の幅があるので、ウッドベースはやめられないんですよね。改めてアルコ練習しないと!!
youtubeにJapan Tourではないですが、ライブの一部があったので参考までに。
このトリオでのアルバムはまだないはずですが、そのうちでるでしょう。
(ライブDVDはあるようです)
絶対にゲットしたほうがいいです。そしてまだチケットが余っているようでしたら、見てない人はすぐにでも予約をした方がいいです!!!
現在Jazzにおいて最も影響力と勢いがある3巨頭のライブ、ぜひその目で、耳で、体で体感してみてください!
またBlog以外にもYoutube、TikTokやXでも情報発信をしていますので、よかったら覗いていただき、フォローいただけると励みになります♪
@shintaro_mizuno
ブログ再開してみました。
noteとかとうまく併用していければと思います。youtubeとかももっとうまく利用できると面白くできそうかなぁhttps://t.co/6gMgoaFYfM
— 水野信太郎 -Manta- Fun-Fueled Future Creator (@chopindepon41) May 29, 2021
本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!
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