マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。
今回はEvernote歴10年の超ロングユーザーが、新しく追加されたEvernoteとGoogleカレンダーと連携機能を早速使ってみましたのでレビューしたいと思います。
使い方は未知数?GoogleカレンダーとEvernoteの連携
ダークモードを普段から利用しているのでわかりにくいですが、Evernoteのトップ画面にGoogleカレンダーが表示されています。
そして予定の右端にノートマークがあるのでこれをクリックすると新規ノートが作成されます。
このノートはカレンダーマークから常に遷移することができます。またこのノート上で作成されたTASKはEvernote内のタスク一覧に自動的に追加されます。なのでカレンダー機能にかなり「リッチに書き込める領域ができた」という手書き手帳のような感じで利用できるイメージです。
本機能の利用シーンを考えてみた
パッとこの機能が生きるシーンが2つ思い浮かびました。
その①会議の議事録とtodo管理
会社での利用シーンを想定しました。私の会社もそうですがgoogleカレンダーでクライアントMTGや内部MTGの予定を入れています。そしてMTGごとに議事録やtodoを整理するわけですが、それをこのevernoteの機能を利用すればかなり用意に整理ができるなと考えました。
議事内容はノートとして記録して共有、todoはタスクとして記載して期日を入れれば自分のtodoリストに自動的に追加される。
そう考えるとかなり生産性が高まる利用方法のように思えています。
その②プライベートの旅行計画を立てて共有ができる
2つ目はプライベートでの旅行などの計画を立てる際です。
帯で入れたカレンダーに対してノートを1つ作成し、行きたい場所のメモ、行く前の荷物のチェックリスト、いった後の思い出のアップロード先として様々な形で利用できるように思えます。
Googleカレンダー自身にも色々記載できる欄はありますがやはり小さいのとtodoリストとかも別のツールを使っていたりすることが多いと思うのでその祟りを網羅できるかなと思います。
現時点での良い点・使いにくい点
正直まだまだ出たばかりの機能ではあるのでなかなか難しい面が多いかなと思います。
○良い点
- カレンダー機能とノート+todoリストの一体化で整理が楽になること
ただしevernoteをかなり深く利用する人でないとそのメリットを享受しにくいとは思いますので今後様々な機能の展開を願うばかりです。
○使いにくい点
- UIの使いにくいさ
- todoチェックの際もEvernoteを開く必要があること
今のままだと正直Googleカレンダーに直接書いてしまった方が早いのではないかと感じるほどカレンダーとアプリの連携画面の使い勝手が良くありません。
またtodoをまとめて管理できても、毎回evernoteを開かないといけない点はいけていないです。早めにiPhoneのガジェットとしてtodoやカレンダー連携機能を出してもらいなと思います。
少なくともtodo管理だけでも切り出せればかなり利用範囲が高まると思います。
今回はEvernoteの新機能Googleカレンダーとの連携機能について紹介させてもらいました。まだまだ発展可能性の高い機能であり、うまく利用することでGoogleカレンダー含めた機能に対抗できると信じています。
一時期は改悪と騒がれたEvernoteですが、改めて新しい取り組みにチャレンジしているように感じます。その変化を色々感じ、その上で長年使っているユーザーとしてしっかり応援していければなと思っています。
本日もご拝読ありがとうござました。
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