【音活動】最近演奏してみているいくつかの非スタンダード曲を採譜した譜面と一緒にご紹介!マニアックですがカッコイイですよ♪

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マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。

ありがたいことに徐々に出演者として演奏をいただく機会が増えてきて、月2〜4本をコンスタントにやらせていただいています。
そんな際に、スタンダードだけではつまらないという自分の悪い癖(笑)が飛び出ていろいろなマニアックな曲をもっていき演奏させていただく機会が多くなって来ました。

そんなわけで今回はそんなマニアックな曲たちを採譜した譜面と共にご紹介できればと思います♪

1.Grandfather’s Waltz

この曲はBill Evans&Stan Getsの音源しか私は聞いたことがありません。Youtubeを探してもそれしか出てこないのですが、非常に美しいWaltzです。

構成はAABAなのかAABなのかは正直よくわかりませんが、結構演奏していて気持ちい曲です。
音源はやはりBill Evansのものがいいかなと思いましたが、せっかくということでpianoとDuoで演奏した時のものを上げさせていただきますw

Grandfather's Waltz

2.Fingerprints

偉大であり私も大好きなピアニストChick Coreaの楽曲となります。
有名なスタンダードトリオではなく、NewTrioでの音源が有名かなと思います。あとはTrilogyでも演奏していますね。

結構ピアニスト的には厳しい運指のようで、一緒にやった熟練ピアニストも「えぐい曲だなぁ」と言っていましたw

こちらは参考音源としてやはり本家Chick Coreaのバージョンを上げさせていただきます。やはり完成度が段違いです。というか頭のなかどうなってるんだろう…。

天国でもし会うことができたら一度お話しさせていただきたいですねw

Fingerprints

3.Down by the Riverside

こちらは打って変わって王道のニューオリンズジャズです。Traditionalというぐらい古くから演奏されていますが、これはジャズバージョンになっているもの。

私のリスペクトするベーシストの一人、Reginald Vealのリーダー作「Blues and Spiritual」に収録されているバージョンを採譜しました。

この音源がなかったので、一部ですがアップしてみています。
このアルコのベースソロは目指すべき1つの頂きです。
ものすごい歌っています。

ジャズベースに置ける弓弾きでは「歌うように演奏するべし」というのが鉄板のイメージなのですがあ、ここまでそれがなされていると神の領域ですね。

ピッチ、フレーズ感、リズム感、どれをとってもとてもやばいです。

Down By The Riverside

4.Fried Pies

こちらは今やNewYorkの1st Callと言って過言ではない、生きるレジェンドChristian McbrideのTrioで演奏されている楽曲です。
作曲はこれまた超有名ギタリストWes Montgomeryです。
非常に軽快な、ある種ジャズらしさ満載のBluesとなっています。
テーマはこのまま弾けば、誰でも形になるというぐらい完成されてしまっていますね。

譜面は起こして見ましたが、やはり本場のグルーブ感はなかなか出せません・・・(泣
McbrideのWalkingは圧倒的すぎてやばいし、それを軸に自由に演奏する若手メンバーもすごいです。これがJazzの本場、NY。ぜひ生きている間に行って演奏して打ちのめされてきたいですw

Fried Pies

5.Emanuel

最後は変わって映画音楽からバラードを1曲。
映画「エマニエル夫人」から「エマニエル」という曲になります。

映画自体は私は見たことがありませんが、年配の方々からすると「青春」の映画だそうです。(特に男性にとって)それだけでなんとなく察することができます。気になる方は調べて見てください♪

ジャズとしてはあまり演奏されませんが、Chiris Bottiやヨーヨーマなどが演奏されている非常に美しく儚いメロディーの楽曲となります。

これは私の師である井上陽介氏がライブで演奏されており、非常に美しかったので、Youtubeを探して、採譜をしました。
音源は参考にしたChris Bottiのものです。このViolinも非常にすばらしいです。

Emanuel


 

今回は最近演奏機会をいただく中で、ピックアップしている非スタンダードを5曲紹介させていただきました。
何をもって「スタンダード」とするのかはJazzの中でもいろんな流派があるため一概には言えませんが、正直将来的にはなんでも「スタンダード」となると私は考えています。

それぐらいJazzは自由であると信じているからです。

なおネタはまだまだたっぷりあるので、これからも演奏の都度、面白い(変態的)楽曲を打ち込んで共演者を震撼させたいと思いますw

なおBlog以外にもYoutubeやTwitterもやっていますのでよかったら覗いていただき、フォローいただけると励みになります♪

Manta's ch - bass lover
マンタです。本業はDX/RevOpsコンサル、副業でミュージシャン、人材育成など手広く好きなこと仕事にしながら、次の新しい生活様式を模索しています。 ハマっているNier Recarnationのプレイ動画や、ライブ映像、音楽関連商品のレビ...

本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!

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