【音活動】メンテと合わせて弦を新調!まだまだウッドベースの出番も多いが愛機の寿命が近いかもしれない…泣

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マンタです。DX/RevOpsコンサルタント、副業ミュージシャン兼個人事業主として次のビジネス、音楽や趣味を探求し、新しい生活様式を模索しています。

最近はもっぱらエレキベース熱が自分の中では熱いのですが、Jazzベーシストというかベーシストたるもの、ちゃんとウッドベースも弾けないといけないですね。ということで東京に持って帰ってきたウッドベースをメンテに出して、合わせて弦も新調してみたので色々レビューしてみたいと思います。

ただ今回のメンテの結果、愛機の寿命が近いかもしれないことを知り、ちょっとどうしようか考え中w

メンテナンスが必要な理由

正直ウッドベースはメンテナンスに出す必要ないと思っていましたw

楽器を演奏する身にしてみると失格ですねw
職人さんに怒られてしまうタイプのプレイヤーです。

やはり日本の気候はヨーロッパと比べるとウッドベースという楽器自体へ与える環境的要素が厳しいです。そんな状態では、いくらいい楽器を買ったとしても適切なメンテナンスなしではいい音を出し続けることは難しいですね。

さらに今利用しているDavid GageのCzech Easeですが、2年ほど前のトラブルでネックに亀裂が入り、応急処置として膠でガチガチに固めるという暫定対応をしています。

david gage czech ease neck

結合部部の下にひび割れができてしまっています。これは表面だけではなく奥までがっつり入っている状態です・・・泣

そんなこともあり、福岡から東京へ持ち帰ったタイミングにて、弦高が気になってきたのでメンテナンスに出してみました。

メンテナンスに出してみた結果驚きの回答が・・・

ウッドベースの駒には近年では”アジャスター”がついており、弦高の上げ下げが自分でできるようになっているのが特徴です。しかし私のアジャスターは下限いっぱいまで下げても、弦高の高さが気になるようになってきました。

メンテナンスに持って行った結果、なんと衝撃の発言が。

店員「これ以上下げられませんよ」

マンタ(・・・どういうこと?)

どうやら、ネックの結合部分が徐々にズレてきており、それが弦高へ影響を与えているとのこと・・・。これ以上駒を調整してもどうにもならないときました・・・。

あれ、ということはこの楽器はもう死んだ?
そう思いましたが、さらなる応急処置ということで、指板を削り、ネックによりズレた分を下げるという暫定方法をさらに選択しました。

また弦の張力が強いと、ネックに負担がかかることもあり、さらにテンションの低い弦にして、演奏時以外チューニングを下げるという方法をとることにしました。

czech ease fingerboard

見た目にはわかりにくいのですが、削られているのです

弦はZyexよりもさらにテンションが低いPirastro社のPerpetualです。音はいいんですが、かなりテンション低いですね。これはこれで慣れが必要です。

正直かなり柔らかいので、柔らかめが好きな方はハマると思いますが、マンタは本当はSpirocoreの方が全然好みなんで、ちょっと違和感が拭えていない感じですね。

Pirastro perpetual

メンテナンスの結果と新たな課題

メンテナンスの実施により、弦高の高さ問題は解消されました。
しかし全音域均等に出るというわけではなく、特にハイポジションでのサウンドが出にくくなってしまいました。これはメンテナンス時に説明を受けていたのである程度は諦めていましたが、これほどとはという感じがしていますw

また楽器自体も非常に弾きやすいというわけではなく、音にも課題感が残る感じになっています。
ただ足元どうしてもウッドベースが求められるシーンもあるので、それに合わせて楽器自体をなくすことは出来なさそうですw

これはJazzベーシストとしての定めですね。まぁ私もウッドベースの音は大好きなので良いのですが。

次のウッドベースをどうするかについて

Czech Easeをここ5年ぐらい使い続けていますが、それまでは7/8サイズの比較的大きめのものを利用していました。思えばその楽器はなんだかんだ10年以上メンテナンスなしで使い続けていましたね・・・

もう20年ぐらいウッドベースとも付き合っていますが、いまだに運搬時の課題が絶えません。しかし運搬問題を解決しようと思っていたCzech Easeは逆にサイズ感がイレギュラーゆえに、結構苦労しました。

そう考えると、元のサイズに戻した方が良いのではないかと最近考えるようになってきました。また自分の持ち運び時の荒さを考えると、予算100万弱ぐらいがいいのかなぁと思っています。

なおマンタは”箱鳴り”がしないものはウッドベースとして認識していないため、アップライトベースや箱鳴り部分の少ないトラベルベースは選択の対象外となります。

正直一旦エレキベース熱というか購買欲は欲しいものが2本手に入ったので落ち着きました。そのため当面はコントラバス店にかよい、中古あたりでいいものを狙いにいこうと思います!


 

今回は私の所有しているウッドベースについて近況をまとめさせていただきました。
当たり前ですが、大きさの割に非常に繊細な楽器です。メンテナンスをしっかりするとともに、適切に扱えるサイズ感が望ましいですね。

Czech Easeは使った感想を総括すると「欧米の方々からするとTravel Bassかもしないが、一般的な日本時にとっては普通のコントラバスと差がない」ですね。

新しいコントバラスの購入イメージは来年かなと考えています。そのためしっかり稼ぎ、しっかり音楽を楽しめる土壌の生成に取り組んでいきたいと思います!

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Manta's ch - bass lover
マンタです。本業はDX/RevOpsコンサル、副業でミュージシャン、人材育成など手広く好きなこと仕事にしながら、次の新しい生活様式を模索しています。 ハマっているNier Recarnationのプレイ動画や、ライブ映像、音楽関連商品のレビ...

本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!

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