マンタです。DX/RevOpsコンサルタント、副業ミュージシャン兼個人事業主として次のビジネス、音楽や趣味を探求し、新しい生活様式を模索しています。
激動の業務アプリの中で、根強く存在し続けているEvernoteですが、去年このような記事が出ました。

そして上記からの流れからか日本法人が解散となってしましました。

サービスは継続するのですが、ユーザーを少し混乱させてしまったようです。
そんな直近動きがあるEvernoteについて課金歴が14年目に突入したマンタが語って見れればと思います。
Evernoteとは

ここしばらくWeb界隈でも取り上げられることがないアプリになってきてしまったように思います。確かに14年以上前から存在しているアプリですからね。それこそFacebookやXと同じ過去からの産物であり、WEB上に関連記事は多数ありますが、今更InstagramerやYoutuberなどが取り上げるネタではないので若い方は知らないかもしれないですね。
Evernoteとは「気になる情報」を倉庫のようにクリップして、後から検索が可能となるアイデアを放り込む倉庫になります。Webサイトではタスク・スケジュールが追加となっていますが、長期間ユーザーのマンタからするとそれらの機能はここ最近のものであり、Evernoteの本質としてはやはり「なくならないメモ帳」「検索がしやすい」というこの2つが利点だと考えており、今も変わりはありません。
例えば今すぐはいけないが気になっていた飲食店の情報を手に入れたとします。それをどうやって保存しておくでしょうか?Lineの自分当てに送る人、iPhoneのメモ帳を使う人、Cameraで画像としての残す人、音声メモとして残す人などいろんな残し方があるでしょう。こういう時にEvernoteに内容と、その際のメモ書きを残しておけば、忘れた頃に検索して取り出すことができます。他のツールに保存してしまうと、どの情報をどこに格納したのかからわからなくなるのでやはりこれがEvernoteの真価だと感じています。
Evernote歴14年のマンタにとっては14年分のありとあらゆるドキュメント・メモ・情報が記録されていることになります♪
Evernoteの代替アプリについて
Evernoteの歴史は順風満帆なものではありません。特に大きな危機と言われたのは、デザインだけでなく挙動が重くなり「使えない」とまで言われた2020年のアップデート。
遡るとこの辺りでマンタも保存している内容が少なくなっています。
それぐらい使い勝手が悪くなった部分でもあります。
ただそうはいうものの他のアプリに移行することができずにいます。
Evernoteがサービス終了という話は全然ないため問題はないのですが、なぜEvernoteの代替となるアプリがないのか?
それは「メモ」としての機能の有能さとある種の不定形さを許容できるところにあります。
類似のアプリとしてOneNote(MS)、Notionなどが上がっています。
マンタもonenoteは個人で、Notionは会社で利用しているので使い勝手は理解しています。
ですが上記アプリとEvernoteではアプリとしての目的が明確に異なっていると理解しています。
OneNote、Notion→情報の整理・共有を目的
Evernote→情報の整理ではなく、格納を目的
つまりアウトプットを前提とした情報の収集ではなく、いつかのアウトプットになるであろう情報の収集というのがEvernoteの目指すところのはずです。(最近は上段の機能が追加されているようにも思えますが)
そのためメインとなる目的が違えば、当然枝葉にも影響してくるため、なかなか代替アプリを見つけ得られず、14年もの間利用続けている状態となります。
Evernoteの優れている点
iPhoneアプリが非常に使いやすい
最近特に思いますが、非常にiPhoneアプリの使い勝手が良くなっています。
私はまだまだPCに依存しがちなのですが、徐々にiPhoneでいろんなことができるようにシフトはしています。その中で「アイデア」を入れるアクションはやはりiPhone起点が多いです。

Screenshot
そう考えるとアプリの使い勝手が良いのは非常にGoodポイントです。
本当に攻殻機動隊の外部メモリとしてのあり方がスマホ&Evernoteにて実現できるなぁとアプリの使い勝手更新とともに実感してきています。
WEBブラウザや他アプリのクリップ機能が便利
Evernoteを開いて、メモをする/保存するは少し工程が多いです。どうせならみているアイテムが気になったら保存したいと思います。こういう時にEvernoteのクリップ機能は非常に便利です。
WEBブラウザ、ニュースアプリなどからボタンひとつでEvernoteに保存することができます。これは非常に使い勝手が良いです。先にも記載したEvernoteのメイン機能である「情報の格納」という点で雑多に入れることができます。
Evernote×AIによる今後の未来図
Evernoteは「情報の保管庫」、そしてそれにはその個人のパーソナリティが悍ましいレベルで反映されます。そしてこの情報は検索ができる粒度で情報化されています。マンタの場合14年分、仕事を始めたぐらいの頃からのアリとあらゆる情報が格納されています。
もちろんこれだけでは価値がまだみいだせません。ジョブズの名言で有名な「connecting a dot」、これを起こしやすくするのがEvernoteという土壌ですが、それだけではなかなかConnectはしません。
しかしそこに生成AIを入れることで状況は今後一気に変わると考えています。
Net×生成AIだとどうしても画一的な状態になりかねないですが、Evernoteのようなツールを通じ収集された情報は、格納時に個人というフィルターがかかっています。そのような方向性のある情報を学習させることで、マンタという個人の情報をより深く理解し、過去の情報からdotがConnectしやすい状況を明確に作ってくれるはずです。
今のEvernoteでは検索の時などにAIが使える状態ですが、
上記のような蓄積した情報から得られる考察が今後のEvernoteの真価となっていくとある種確信めいたものを感じています。
いかがでしたでしょうか?
最近特に大きなトピックスがなく、「Evernoteって何?」という人もいるかもしれません。また今回の改修等でEvernoteから離れる方もいるかもしれません。
確かにUIの変更やプラン変更などありますが、ただ「情報の保管」という思想の根幹は最初からぶれていないと感じています。蓄積された情報×AIは今後非常に面白い領域になるので、そうなった際にもしっかりとついていけるように引き続きEvernoteを使い倒していこうと思います!!
またBlog以外にもYoutubeやXでも情報発信をしていますので、よかったら覗いていただき、フォローいただけると励みになります♪
ブログ再開してみました。
noteとかとうまく併用していければと思います。youtubeとかももっとうまく利用できると面白くできそうかなぁhttps://t.co/6gMgoaFYfM
— しんたろう-Manta- (@chopindepon41) May 29, 2021
本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!
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