マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。
別のブログで使い続けて10年目となるEvernoteを紹介させていただきましたが、それと双璧をなす私の中での長期利用アプリ「Dropbox」を紹介させていただきます。
正直GoogleやApple、BOXやAmazonなどクラウドストレージは星の数ほど現在は生まれていますが、その中でもかなり早期からサービスを展開しているので良さや不満点についてまとめてみようと思います。
もしクラウドストレージを色々検討されている方の参考になれば幸いです。
クラウドストレージとは
そもそもクラウドストレージとは?
クラウドストレージとは、データを格納するためインターネット上に設置されたスペースです。「オンラインストレージ」や「ファイル・ホスティング」とも呼ばれています。パソコン内のストレージや社内のファイルサーバーを利用しなくても、大事なデータの保存が可能です。
要するにPCやスマホ本体にデータを保存するのではなく、ネットワーク上で繋がった保管倉庫に保管するイメージですね。
何が便利なの?
便利な点は以下だと思っています。
- 外出先でも利用できる
- バックアップ/保存ボタンを押さなくても自動で保存される
- 費用が安く抑えられる
- 災害時に強い(PCが壊れてもデータが消えない)
- 複数の端末から同時アクセス/編集/管理が可能
特にクラウドストレージは大きな容量を安く利用できること、PCを紛失してもファイルは紛失されないなど非常事態に強いことを挙げられるかなと思います。
スマホなんかだと機種変の後の作業とかがしやすくなりますね。
何かデメリットはないの?
そんなクラウドストレージですが、メリットがあれば当然デメリットもあります。
- オフラインだと利用できない(常にネットに繋がっていないといけない)
- セキュリティ対策は必須(2段階認証などは必須)
オンライン上のサービスなので当然ネットが繋がっていないと利用できません。またセキュリティ対策はしっかりしておかないと、パスワードなどを盗まれて中のファイルを盗まれてしまうなんてこともあります。
なおセキュリティという観点では、基本的にユーザーの不手際により入られてしまうことがほとんどで、クラウドストレージに対して直接ハッキングして情報を抜かれたケースは過去に一度しかありません。
そのため利用サービス会社のセキュリティよりも自身のアカウト情報をいかに守るかがクラウドサービス利用において最も重要な対策となります。
マンタが使用しているクラウドストレージ『Dropbox』について
プラン:professional(3TB)
利用率:30%利用(2021年7月時点)
利用用途:動画、音楽、写真、ドキュメントの格納
2015年5月にPro契約を行い1TBに増加、その後プランがprofessionalに変わり月額課金で3TBを利用しています。
動画や音楽(特に容量の大きいWAVファイル)の格納に利用していますね。趣味で演奏を行なっていますが、その録音とかはWAVファイルで録音しています。これを加工するのですが、WAVファイルで1時間とかだとかなり重いファイルになります。
それをそのままPCに格納していた日にはいくら容量があっても足りません笑。そのため加工が終わった現物はバックアップとしてクラウドへあげてしまいます。
後は過去取得したpdfなどのドキュメント系ファイルもまとめて入れています。そのため過去使ってきたPCの作成物が全て入っていると言っても過言ではないですね。
Evernoteとの使い分けについて
私はシンプルに「用途が違う」と捉えています。
Evernoteはその名の通り、「ノート」としてメモを書き、検索するものとして利用しています。そのアイデアをメモする際に、動画や音声、画像、ドキュメントが入ることもありますが、ベースはやはり「メモ」です。
一方Dropboxは「入れもの」というか「保管庫」のイメージです。Excelなど作成された作成物を保存する場所として雑多に放り投げる場所と理解しています。そして各端末とリンクすることで必要なタイミングで必要な作成物を連携・更新、またいろんな端末から情報を一元的に放り投げる保管庫として利用しています。
こちらもサブスクにしてから6年近く利用していますが、1TB以上あるので通常のSSDハードディスク等だとかなり高くつくイメージですが、それがまあ月3,000円と考えれば安いかなと考えています。
使い続けている理由は?何か不満点はないの?
正直不満な点というはないかなと思います。もちろんもう少し値段が安くなったら嬉しいなとか、接続の際のスピード感が上がるといいなとは思ったりしますが、前者は継続性に、後者はネット環境というインフラ面の問題なのでそれほど不満がないです。
またDropboxを使い続けている理由ですが、いたってシンプルで、1TB超のデータを別のストレージに移すのがはっきり言ってめんどくさいためです。
またリスクも伴います。
1TBのデータを一度PCにDLしてから別のストレージにあげる場合であっても、クラウドストレージ→クラウドストレージに移動させるにしても、必ずネットを通じてのDLになります。
その際データ量が多いので当然時間がかかり、その間に回線が途切れるなどがあればデータが破損する可能性があります。
もちろんそうならないツールも多くありますが、正直1TBを一括でDL及び操作できるのは有線の環境ぐらいだと思いますがそれがないため、結果ずっと使い続けている状態です。(またここまで使ってきたらサービス終了にならない限り利用し続けようと腹を括っているのも事実です)
最近では5Gの登場により、よりネット環境というインフラが整備されてきましたので、これからがもっともっとクラウドストレージを活用しやすくなってくるフェーズかなと思い、どのように使いたいそうかワクワクしています♪
スタートにおすすめ!クラウドストレージ比較表(2021年7月時点)
ということで¥0円から始められるストレージを5つまとめてみました。こうみるとやはり容量によってかなりいろんな選び方があるなぁと思います。
サービス名 | 利用可能容量 | 月額金額 |
Dropbox | 2GB~3TB | ¥0~¥3,000 |
Google Drive | 15GB~30TB | ¥0~¥39,000 |
box | 10GB~100GB | ¥0〜¥1,200 |
One Drive | 5GB~1TB | ¥0〜¥1,274 |
icloud | 5GB~2TB | ¥0〜¥1,300 |
私はAppleユーザーではあるので本来であればicloudを選択すべきなのですが、こちらはiPhoneやiPadのバックアップという別の用途で利用しています。
また個人的に1つの会社に全てを委ねるという状況はリスク的に避けたいと考えてます。
またパッと出の新しいサービスも意外とサービス終了とがあると移行作業が面倒なのでかなり長期的に存在するしっかりとしたところが良いと思います。
その結果私が利用しているサービスは以下4つとなります。
- Evernote(メモ兼ストレージ兼タスク管理)
- Dropbox(メインのクラウドストレージ)
- iCloud(iPhone関連のバックアップ)
- Google Drive(無料プラン/Gmailを利用しているため)
Google Driveは無料版ですが使っています。それこそ最初のスマホにするためにgmailのアカウントを作った時からであり、Gmailのおまけ程度に捉えていました。しかしスプレッドシートやプレゼンテーションなどはかなり便利なツールなのでその保存先として利用しています。ただ仕事として日常的に利用するドライブではないので(仕事用は仕事用で別のものが割り当てられています)無料版15GBで今のところは十分だなと思っています。
今回はクラウドストレージとして6年以上利用しているDropboxを中心に0円から始められるストレージを紹介させていただきました。
正直今回紹介した5つは、過去何度か検索した時から顔ぶれが変わっていないので安定しているストレージとして安心してご利用いただいて差し支えないかと思います。
かなりの情報がスマホやPC、タブレットに詰まっている昨今、落として情報漏洩ということになるぐらいなら、クラウドストレージで情報を管理していくのが賢い利用の仕方じゃないかなと思います。
また5G接続や各携帯キャリアも月額の通信料無制限プランを出してきているのでそういうインフラの強化が更なる追い風となり、この業界が今後も盛り上がっていきそうだと思っています。
Evernoteについては最新の機能をこちらの記事でも紹介していますのでよかったら一緒に見ていただけると幸いです。
またBlog以外にもYoutubeやTwitterでも情報発信をしていますので、よかったら覗いていただき、フォローいただけると励みになります♪
ブログ再開してみました。
noteとかとうまく併用していければと思います。youtubeとかももっとうまく利用できると面白くできそうかなぁhttps://t.co/6gMgoaFYfM
— しんたろう-Manta-|うつ病と戦う自由人 (@chopindepon41) May 29, 2021
本日もご拝読ありがとうございました。
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