マンタです。現在は鬱病治療中でゆっくりしながら音楽や趣味を探求し、次の新しい生活様式を模索しています。
2023年2月以降の予定が決まりつつあり、音楽活動にも全力投球ができそうなので、福岡-東京間の移動そして故障時にも対応できるようにするため”サブ楽器”を捜索しておりました。
サブ楽器についてもかなりこだわりがあるのでそのこだわりについてもまとめてた上で購入したFUJIGENについてレビューしたいと思います!
日本産楽器へのこだわり
やはりこれは私が日本人だからでしょうか。
もちろんFenderのビンテージ、Gibson、Sadowsky、Foderaなど数々の素晴らしい楽器メーカーはありますが、日本製ではありません。
唯一と言っていいぐらい頑張っているのはIbanezだと思いますが、Ibanezの楽器はちょっと相性が悪いのと、結構多弦に寄っているイメージがあります。(まぁどのブランドも多弦になりつつありますが・・・)
日本は色々なことが後手に回っており、造りの精密さは海外からも非常に評価されていますが、いまいち表立って外貨を得られるほど知名度がある楽器・ブランドがない印象です。これは非常に勿体無いです。
そのため私は”4弦”がメインで、かつ日本製のクオリティの高い楽器を探し、それを使ってプレイをして、海外向けになんとかPRできないかなぁと色々模索している状態なわけです。
Threedots Guitarsはまさにドンピシャでした
そんな中出会った現在のメイン楽器であるThreedots Guitarsのベースは、クオリティが高く、音もよく、コンセプトがしっかりしている素晴らしいブランドです。しかもラインナップには未だ4弦しかないのも個人的にはドストライクですw
これが、引き続きこれからのメイン楽器であることには変わりありません。
ただ同じブランドでサブ楽器を購入するともやは”どっちがメイン”となりかねません。
正直サブ楽器購入時に、Threedots GuitarsのPB(EMGアクティブピックアップ)のものも候補としていました。
しかし、これはこれで正直メイン楽器に取って代わる素晴らしいサウンドをしているので、雑に扱うことが心配になるレベルですw(値段も今のThreedotsと同じぐらいなので)
ということで今回の目的である東京ー福岡間の「移動」に耐え、多少機材トラブルがあっても大丈夫な”10万円代の楽器”でいいものという縛りを追加して検討を重ねました。
その結果、かなり気に入った一本に出会いました。それがFUJIGENです。
フジゲン株式会社
創業1960年の老舗、かつ長野県松本市と実はかなりゆかりのある地…。といか今まで何度も訪問している土地です。今まで知らずに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです…
海外向けサイトも作成されており、しっかりとしたものづくりを続けられ、適切に海外に発信をしているブランドですね。
オンラインショップをベースで絞ってみても、スタンダードな1本からかなりユニークなものまで幅広く作成されていますね。PB PUを2機搭載したものなどは、Killerなんかでも昔ありましたが、パンチがありそうでなかなかいいですね。
J-Standard Mighty JazzシリーズのJMJ2-ASH-DE-Mを購入
今回ピンときた楽器はこの”JMJ2-ASH-DE-M”という楽器です。
実際に試奏した際に驚いたのは、ネックの作りですね。非常に丁寧に作り込まれており、正直、ThreedotsのJBとの差をあまり感じないぐらい、握りの感触は良いです。
ネック、指板ともにメイプルになっているので、ボディやヘッドの色とのコントラストが綺麗ですね。
また個人的にはボディの塗装が薄く、木目が見える感じも好感が持てます。ほんとは木の感じが出ている系の楽器が好きなんですw
そして特筆すべきは2機搭載されているEMGのピックアップです。
フロントはJ型、リアがハムバッキングPUになっています。またリアのハムはシングルモードとしても利用することが可能な切り替えスイッチが付いています。
この辺りの詳しいEMGの仕様はGeek In Boxの解説動画で詳細に語られています。これはなかなかためになります。
私の楽器人生としても初のEMGなのですが、想像以上にクリアで、自然な音色が気に入っています。結構メタルのユーザーが多いので、ゴリゴリなのかなと思ったのですが、本体自体はとてもフラットで、木のサウンドを綺麗に拾ってくれるような気がします。
正直音のレンジの広さにはびっくりしており、これ一本でぶっちゃけピアノとかのDuo全然いけるぐらい自然なサウンドだと思います。
家のPJBで弾くとこう言う感じになります。フロントのJだけも良いですが、Jとリアのハムの組み合わせはかなり好みですね。
なお私の購入した”JMJ2-ASH-DE-M”はActiveの楽器ですが、同種からPassiveの楽器も発売されています。
ネックの仕様が異なり、21fかつローズ指板/メイプル指板が選択できるようになっています。
またPUにはSEYMOUR DANCUNの同型が搭載されており、リアをシングルコイル化するタップスイッチもついています。
ThreedotsもActiveかつ21fでフレットおよびスケール感が一緒であること、またパッシブの方が何かと回路系のトラブルには強いのでこちらとかなり悩みました。
しかし試奏の結果、リアに積んでいるSEYMORE DANCUNのハムバッキングPUが想像以上のパワフルさでした。ポールピースが表に出ているパターンは倍音成分が豊かになので、結果バキバキなサウンドになります。結構Youtubeのレビューでもパッシブ版は”Spicy”と表現されていましたが、まさに適切な表現だなと思います。
ロック系バンドではSEYMORE DANCUNのパワフルさ&ピック弾きでゴリゴリやるのがいいかなと思いましたが、私のメインはアコースティックな楽器と組み合わせになることを考慮に、EMGピックアップ側のモデルを選択しました。
ただPassiveの楽器でこれほどパワフルなサウンドはなかなか珍しいので、そちらが好みの方は一回試奏してみてください!おそらく試奏した際の1音目でびっくりすると思います♪
と言うことで今回はマンタの2023年の主に福岡での演奏の相棒となるであろうサブ楽器”FUJIGEN“のご紹介でした。この楽器を通じてEMGのピックアップの良さを知ることができてよかったなと感じています。
今後のについてはEMG JタイプのXシリーズにThreedotsのピックアップも変更しようと思っています。同種のPBタイプが完全にそれに移行しているので、JBタイプもプリだけでなくピックアップもEMGにしてもおそらくいい感じになると思っています。
またEMGが2本揃うのもアレなので、FUJIGENはある程度パワーもあることから、最終的にはフレットレスに加工して使うのもありだなと考えています。
この2本で色々2023年楽しむ事ができそうです♪
随時2本のベースでのライブ模様をYoutubeに上げていきますのでよかったらチェックしてみてください!
ブログ再開してみました。
noteとかとうまく併用していければと思います。youtubeとかももっとうまく利用できると面白くできそうかなぁhttps://t.co/6gMgoaFYfM
— しんたろう-Manta- (@chopindepon41) May 29, 2021
本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!
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