【音活動】メトロノームを使った基礎練まとめ。メトロノームを新調してから基礎練が楽しいw

マンタです。DX/RevOpsコンサルタント、副業ミュージシャン兼個人事業主として次のビジネス、音楽や趣味を探求し、新しい生活様式を模索しています。

2024年の頭にメトロノームを新調しました。
改めてリズムを基礎から鍛え直そうと思い、メトロノームを使った練習メニューを日々考えてはやってみているのですが、これがなかなか楽しくなってきましたw

奇抜な練習から今まで苦手で避けてきた練習までまとめてみましたのでよかったら日々のアップの一つとして取り入れてみていただけると幸いです。

メトロノーム練習で忘れてはいけないこと
練習パターン１：メトロノームを3拍子で鳴らして2feel/4beat/3拍子を行き来する練習
練習パターン２：メトロノームを5拍子で鳴らして2feel/4beatを行き来する練習
練習パターン3：メトロノームを8分音符で鳴らしてGiant StepsのコードトーンのみをA弦スタートで弾く練習

メトロノーム練習で忘れてはいけないこと

メトロノームでの練習をする際に忘れてはいけないことがあります。それは「メトロノーム」は機械であり、一緒に演奏するのは「人間」であるということです。

例えばドラマーは人間です。メトロノームのように正確なリズムの人もいれば、揺れるのが味の人もいます。そのためメトロノームのかっちり正確なリズムをガイドに練習していては、人にもそれを求めがちになります。

それでは演奏ではありません。打ち込みです。

メトロノーム練習は、フレーズなどの練習を通じて、自分の中に強固なリズムを作り上げることが目的です。そのガイドとしてメトロノームがあるだけであり、「メトロノームに合わせて弾く」というスタンスだと、メトロノーム練習の根幹が崩れてしまいますので、決して忘れないようにしましょう。

「メトロノームは自分の中に強固なリズム感を作り上げるためのガイドである」

練習パターン１：メトロノームを3拍子で鳴らして2feel/4beat/3拍子を行き来する練習

３拍子は「いつか王子様が」「My Favorite Things」など多くのJazzスタンダードでも出てくる拍子ですね。4拍子の曲を3拍子にしたりなどもアレンジもよくあり、じっくり取り組みたい拍子の1つです。

そんな３拍子での基本パターンは次の3つだと思います。1つ目をワルツ的にやったりなどアレンジの余地はだいぶありますが、4分音符と2分音符の組み合わせだとこの3つになるかと思います。

ただそれに加え、2ビート的に実施する場合として1.5分音符、4ビートとして載せるパターンとして0.75分音符で4ビート的な動きを載せることができます。3拍子の上で音が4つ乗るとポリリズム的なうねりが発生でき、またドラムともこの組み合わせを色々試すことでバンドサウンドにさらなる色が付け加えることができるのでぜひトライしたい練習の1つです！