マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。
今回は学生の頃に聞きき、今一度聴きたいと思ったけど、youtubeにもAppleMusicにもない素晴らしいCDを紹介したいと思います。
このアルバムの1曲のベースソロが自分としては目指すべき1つの理想型だと思っています。まだあの頃から10年ぐらい経ちますが、いまだにその境地には至れていないですね・・・
偉大なるベーシスト:Reginald Veal
もちろん現役のミュージシャンです。ウィントン・マルサリスバンドや大西順子さんとのTrioアルバムなどでも活躍されている凄腕のベーシストです。
彼のベースを一言で表すのであれば「無骨」。これに尽きると思います。ベースの荒々しい、ゴリゴリとした感じを前面に出しており、素晴らしいグルーヴを生み出してくれます。
今回紹介するのはそんな彼の最初のリーダーアルバムになります。
Blues and Spiritual
このゴリゴリのベースを堪能できるラインナップになっています。Charles Mingusの曲を中心に、ブルース系、そしてTraditionalな楽曲をトリオ、Duoでやっています。
特にピアノとのDuoだとゴリゴリのベースがこれでもかってぐらい前面に出るのでベーシストとしてはたまらない一枚です。
こちらYoutubeにもAppleMusicにもありません。
なんでないのか悩んでしまいます。
Down By the Riversideのアルコソロが理想型!!
そんなゴリゴリのベース前面の楽曲が多い中、「Down By The Riverside」というオールドなジャズを演奏しています。ピアノのサイラスも素晴らしいのですが、何よりReginaidのアルコのソロが素晴らしいです。
よくアルコのベースは「歌うように弾け」と言われるのですが、まさにそれを実践しているスキャットとベースソロのフレーズが同じになっています。
そのフレーズが本当に素晴らしい。おそらく黒人に生まれ育たないと出せないそんな表現力豊かで、力強く、繊細なソロが繰り広げられます。
そんな楽曲の触りをYoutubeに上げてみました。
気になった方はぜひCDを買って大音量でこの素晴らしい世界を楽しんで見てください!
またReginald Vealには足元にも及びませんが少しづつ音楽活動もできるようになってきてYoutubeでショート動画を上げて見ているのでよかったら見てみていただけると嬉しいです♪
本日もご拝読ありがとうございました!
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