マンタです。現在は鬱病治療中でゆっくりしながら音楽や趣味を探求し、次の新しい生活様式を模索しています。
今回は最近めっきりエレベでの演奏を推し進めているマンタが、初めてエフェクターボードの作成に取り組みました。長年ウッドベースをメインにして弾いてきた人間なので、他のベースの方の視点とは少し違う感じ観点でのレビューができればと思いますが、もしかしたら定番で収まってしまっているかもしれませんw
エフェクターボードを作るきっかけ
エフェクターボードを作るきっかけをくれたのは、こちら固犬のライブを見に行ったことです。
このライブを見て、「あ、ここまでやってもいいんだ!」という扉が開けたのが作成のきっかけです。
またすでにエレベをウッドベースのような暖かいサウンドにする私にとっては必須のペダル、OneControlのRedcrimson Preampを持っており、ドラムがいない環境でのピアノとのDuoやフロントのトリオの演奏が多かったため、試していたBOSSのRC-1(Loop Station)もあったので、これだったらいっそエフェクターボードを作成してみようと思った次第です。
「それだったらマルチ買ったら?」というお声もいただくのですが、やはりこの手のデジタル(モジュレーター」は、特にベースだと音が細くなることが明確なのと、それを回避しようと思うとかなりどでかい装備になるので、やはり自分はコンパクト派だなぁとつくづく思いながらエフェクターを集めましたw
残り必要なエフェクターは?
福岡にいる時にはいっさい見ないようにしていました。理由は残念ながら「ものが少ない」からです。必要なエフェクターの系統だけ決めて、実際には東京に来てから探しました。
利用の音に近づけるために、必要なエフェクターは以下の3系統です。
- ファズ
- 空間系(コーラスなど)
- オクターバー
・ファズ
私の中で、基本の音はもう完成している状態です。コンプとOnecontrolのRedcrimson PreampおよびSonic Silver pegで基本の音作りはもう完成しています。
今回エフェクターボードを作成するにあたり、必要だったものはどんなシーンでも”飛び道具”として使えるアイテムです。
そのためオーバードライブやディストーション系ではパンチが弱いため最初からFuzz狙いで絞っていました。
・空間系(コーラスなど)
これは正直迷っていました。空間系とひとくくりで言っても結構いろんな種類があるため、こればかりは、ニッチでマニアックなところに行って相談しようと思っていましたw
・オクターバー
これは福岡最後の夜に見に行ったTrio-nityというバンドのベーシストが、ソロで利用しており「いい感じ」だったので取り入れてみようと思ったことがきっかけです。
6弦高音部のソロにおいて、オクターブ下がなるだけでもサウンドに厚みが出るので、いろんな意味で利用できそうだなぁと思ったので、これを入れることにしました。
ワウとかは使わないの?
ベースの方はよく飛び道具としてワウを使うと思うのですが、個人的にワウは自分出したいサウンドだと思えないため、私は利用しません。
ベースシンセとかまでいくと話が変わってくるのですが、正直『ファズ』『空間系』『オクターバー』とRC-1組み合わせれば、結構エグい音まで作れると思うので、いったんこれで行こうかなと思います。
ただウッドベース一本だった今までとは違い、足元のペダルなどなどはこれからも色々情報収集してアップデートをかけていきたいなぁと思ってはいます。
完成したエフェクターボード(2023)
とりあえず今の理想のサウンドを出すためのエフェクターボードが完成しました。
左上から以下となっています。すべて現行品なので購入は可能となります。
ただProvidenceのコーラスだけは品薄の状態かもしれません…
・MXR dyna comp bass
・OneControl Sonic Silver Peg
・OneControl Crimson Red Bass Preamp
・Darkglass Electronics DFZ
・MXR Vintage bass octave
・Providence ANADIME BASS CHORUS ABC-1HH”極”
・BOSS RC-1[Loop Station]
特筆すべきはこの4つです!!
・OneControl Crimson Red Bass Preamp
私の音作りの要です。
というかジャズの場合はこれがないとうまくベースサウンドが作れませんw
それぐらい重要なアイテムです。逆を言うと、どんなベース、どんなアンプであっても、生ピアノ、サックスなどの生楽器との相性を一気に良くしてくれる、ないと困るプリアンプです。
最小限の持ち物と言われたら、現場にもよりますが、ジャズだったら、エレベとこれだけでもいいぐらいですw
それぐらいマンタの演奏にはなくてはならないアイテムとなっています。
Darkglass Electronics DFZ
初のダークグラスです。プリアンプ系がかなり有名ですが、今回はB1KとDFZでかなり迷いました。
B1Kは『OverDrive』と書いてありますが、DRIVEをMAXにすれば、Distortionレベルまで音が歪みます。しかも粒の細かい美しい歪みでした。
一方DFZはDUALITYというツマミがほぼMINでももう劇的に歪んだ状態となります。さすがFuzzです。つまみをMAXにするとよりカオスな感じが出てきますが、汚い歪みではなく、綺麗さを残した荒々しい歪みなので、今回はDFZを選択しました。
音はこんな感じになります!
(部屋着なのはご勘弁をw)
・MXR Vintage bass octave
このこは素体が小さい割に、結構はっきりと音を主張してくれます。
そしてOct1で1オクターブ下、Oct2で2オクターブ下の音が出るので、それを原音とどのぐらい混ぜるかでかなり雰囲気が変わります。
ただベースで2オクターブ下はかなりのゲテモノなので、アンプがよほどでかいものでない限りはOct1だけでいいかなと思っています。
・Providence ANADIME BASS CHORUS ABC-1HH”極”
最後まで悩んでいたのが、この空間系です。
今回選択したProvidenceのANADIME BASS CHORUSはベーシスト日向秀和さんのシグネチャーモデルとなります。
ただかなりシンプルイズベストな作りとなっており、元のベースサウンドの上に綺麗に乗ってくるので非常に良い買い物をしたなと思っています。
というわけで今回は、アマチュアベーシスト、ウッドベース一筋20年のマンタがお送りする、初めてのエフェクターボード作成でした。
エフェクターケースはSサイズに収まっているので、持ち運びも便利ですし、楽器ケースからエフェクター類が消えたので楽器に負担なく運搬ができそうです。
ただアルミのアタッシュケースを持っての移動は辛そうなので、コロコロを使って楽器と一緒に運ぶようにしようと思いますw
こんな調子で2023年も東京、そして福岡で演奏しまくっていこうと思いますので、よかったらどこかの会場でお会いできると幸いです。
またBlog以外にもYoutubeやTwitterでも情報発信をしていますので、よかったら覗いていただき、フォローいただけると励みになります♪特にライブ映像なんかは色々挙げているのでよかったら見てみてください♪
ブログ再開してみました。
noteとかとうまく併用していければと思います。youtubeとかももっとうまく利用できると面白くできそうかなぁhttps://t.co/6gMgoaFYfM
— しんたろう-Manta-|うつ病と戦う自由人 (@chopindepon41) May 29, 2021
本日もご拝読有難うございました♪
引き続きよろしくお願いしマンタ!!!
コメント